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仮説・論説 617 人生の在り方(幸せの形)
2025.11.24 人生の在り方は人それぞれですよね?自分がどう生きるか、何を目指すのかは、まったくの自由だと思います。 栄耀栄華を目指すのか、地位、名誉を得るのか、富豪になるのか、一芸にて頂点に立つのかはその人個人が決めればいい事です。 個人の夢や理想、願いも同じだと思います。 私は今迄、何とか生きて来ましたが、これまでの経験から学んだ事は、人は自由に夢や願いの実現に励めばいい。けれどそれは、教えの範囲以内で目指すべきなのだろうと言う事です。 教えを破るから、人は不幸や不運を招くのでしょう。 詰まりは、目的の為に手段を択ばなければならないと言う事ですよね? 此れまでの経験からつくづく実感しています。 幸せの形も同じです。何が幸せなのかは、その人自身が決めるべき事です。 ・お金持ちになる事 ・地位や名誉を得る事 ・何か(スポーツや芸能、その他)で頂点に立つ事 此れまでの幸せとはこう言う物質的なものでしたが、その他にも幸せの形は或るのだと言う事に私は気が付きました。それは精神的なものの様に思えます。 具体的には ・殺される心配がない ・怪我や病気
white-eagle1958
12 時間前読了時間: 2分
ショートストーリー 礼儀の国
2025.11.24 朝、新聞を読んでいた父親が、しかめ面をして居ました。 「どうしたんだ?親父。怪訝な顔をして。何かあったのかい?」 父親は新聞をテーブルに置いて 「中国は礼儀の国だと思っていたが、最近あの国の礼儀も変わった様だなあ・・・」 「えっ、どんな風に?」 「昔は両手を袖の下に隠して、頭を下げていたものだが、今じゃ両手をズボンのポケットに突っ込んで、そっくり返るのが礼儀らしい・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
white-eagle1958
20 時間前読了時間: 1分
子供達へのお話 物覚えの悪いサンタさん ⑫
2025.11.23 皆との食事が終わった後、サンタさんは着替えをし、元のお爺さんに戻りました。 そしてカバンをおばさんに手渡しながら、こう言いました。 「ありがとう。御蔭で助かった」 おばさんは微笑みながら 「役に立った?」 「大いに・・・でこれはお礼と言っては何だが・・・」 そう言って3本のバラの花束を差し出したのです。 おばさんは驚いた様に花束を受け取りましたが、リボンの結び目を一目見るなり 「これあなたが結んだの?」 「どうして判る?」 おばさんは微笑むだけでした。 その後お爺さんが窓際に座り、冴えわたる月を眺めたまま、何やら物思いにふけっていると おばさんが隣に腰を下ろし 「何考えてるの?何かあった?」 おばさんがお爺さんの顔を覗き込みました。 「いや、懐かしい人に遭ったんだよ。絵だけどね・・・変わらず綺麗だったなあ・・・」 「何?女の人?付き合ってたの?」 お爺さんはおばさんの追及にうろたえましたが 「付き合ってたと言う程じゃないが・・・」 「何処までいってたの?キスはした?」 おばさんの追及は続きます。 「キス?め、滅相も無い」..
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1 日前読了時間: 2分
子供達へのお話 物覚えの悪いサンタさん ⑪
2025.11.22 「あるじ、もうすぐ我が家だ」 ノースがそう言ったのは、もう日暮れ間近の頃でした。夕日が遠くに見える山々を茜色に染めています。 「そうだな、皆どうしているだろう・・・」 「私、お腹空いちゃった・・・」 「我が家で一杯食事をしよう。今夜はごちそうだ」 「ふふふ、楽しみね」 「帰ろう、我が家へ」 サンタさんが、白いひげと赤いコートを靡かせながら我が家へと向かうと、ソリが赤い夕日に吸い込まれて行きました。 その頃、おばさんは荷車を引いて色とりどりの紅葉の森を歩いていました。トナカイの小屋はもう目の前です。するとその中からまだ幼いヤンマーとカイヌーが飛び出してきました。 「ご飯だ、ご飯」 「私、お腹ペコペコ」 2頭とも待ちかねたようにピョンピョン跳ねました。 「ダメよ、食事は小屋に着いてから。皆と一緒にね」 おばさんは2頭を引き連れて小屋に向かうのでした。 すると気配を感じたのか、トナカイ達が次々と顔を出したのです。 「バルト、サイマ、オラル、ロッカ、エンネ、皆居るわね・・・あら、ピエリが居ないわ。 ピエリは何処?」...
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2 日前読了時間: 3分
仮説・論説 616 前向きリストラ
2025.11.23 リストラには2つあるのをご存知でしょうか? えっ、そんなの聞いた事ない。と思うと思います。 一般的にリストラとは、企業に於いて人員削減や整理解雇(関連企業を含む)の事ですよね?その目的はコストカットにより、事業の再生を目指すものです。 ですが、リストラしても真の赤字要因に対処できなければ、再びリストラに追い込まれるでしょう。真の赤字要因とは何か? 企業運営に携わる者ならピンと来るでしょうが、脅しですよね? 此の対策を講じて置きませんと、折角のリストラが何にもなりませんのでご注意を。 此れに対して前向きリストラとは、将来の収益の柱を生み出す為のリストラです。 その方法は、企業体の各部門からエース級を引っこ抜き、新事業を生み出すと言うものなのです。この場合、企業が追い込まれる前に首脳陣が決断しなければなりません。 もたもたしてますと赤字を垂れ流す事に成りますからご注意を。 此のリストラの利点は、 ・社員のモチベーションが維持できる ・関連企業に不安を与えない ・次の時代の収益事業を生み出す事ができる と言うものです。...
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2 日前読了時間: 2分
子供達へのお話 物覚えの悪いサンタさん ⑩
2025.11.14 サンタさんはボーイさんと長い廊下を歩いていました。そこには、森と湖や白く光る山々や、新緑の木々などの絵画が飾ってあります。 サンタさんはその絵を眺めながら、通り過ぎて行きましたが、やがて一枚の絵の前で足を止めました。それは貴婦人の肖像画でした。 「サンタさん、何やってるんだ?私は忙しいんだけどね」 ボーイさんが急かす様に言いました。 「この女性は?・・・」 サンタさんは懐かしそうに絵を眺めていました。 「それかい?この方は先代の奥さんだよ。もう二人とも亡くなっているけどね・・・」 「そうか・・・もう亡くなっているのか・・・」 「知り合いかい?」 「いや、何でもない・・・」 すると後ろから急に声が掛かりました。 「おい、何やってんだ。早くいけ。お客さんが待っているんだぞ」 次のボーイさんが追い付いてしまったのです。 「はいただいま。おい、みろ、叱られたじゃないか。いくぞ」 「すまんすまん」 ボーイさんとサンタさんは、足早に歩き始めました。 少し行くと目の前に、バスケットコートは有ろうかと言う大広間に出たのです。...
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11月17日読了時間: 7分
仮説・論説 615 永遠の国の建設
2025.11.17 国家にも寿命が在ると言う事は、皆さんもご存じだと思います。 1000年を超す国家も有れば、15年で終わってしまう国も有りますよね? その違いは何処にあるのでしょう? 今回は此れをテーマに話をしていきたいと思います。 中心に在るのは、当然ながら「運命の成立ち」です。 運命は、善因善果と悪因悪果の積み重ね、ですから国家の運命も此れに倣う事になるのです。 従って国家として善業より悪業が上回れば、その国家の運命は下降します。 逆に悪業より善業が上回れば、その国家の運命は上昇する事に成ります。 今迄は、国家の栄枯盛衰は避けられないものと思われて来ました。 この事は歴史が証明しています。 しかし此処に来て、私は永遠の国家建設が可能なのではないかと考えています。 国家として常に悪業より善業が上回る様に持って行けば、その国家は長続きするのではないのか?永遠の国家はその延長線上にあるはずです。 具体的にはどうするのか? ・内政を良くする 貧困・差別を無くしていく ・極力戦争を避ける 新型安全保障(人間進化による安全保障)に切り替える...
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11月17日読了時間: 2分
仮説・論説 614 悪の本質
2025.11.16 悪とは一体何でしょう? この世界には絶対的正義が存在すると言って来ました。 そんなものが有るのかって? 実は存在して居ます。 それは、教えに基づく正義です。 モーゼの十戒を例に取りますと ・殺さない ・嘘を付かない ・盗まない ・姦淫(レイプ)しない ・他人の物を欲しない 此れを守る事が正義で在り、善だと言う事ができるでしょう。 またこれらを破りますと、必ず悪因悪果を招く事が理解される様になってきました。 つまり教えに反する事をする事が悪だと言えます。 そして悪を続けているとどうなるのかも見えて来ました。 「限界まで荷物を積んだラクダは、藁1本で崩れ落ちる」 これはアラブの格言ですが、その意味は 「限界まで悪事をすると、ほんの小さな悪事で全体が崩壊する」 と言う事だと思います。 つまり悪は強い様に思えても、それを続けて行くと何時かは崩壊すると言う事でしょう。 悪はそれ自体に内部崩壊の芽を持っていると言う事だと思います。 更に言えば、悪は ・強いのは最初のうちだけ、次第に弱体化する (悪因悪果を作用させ続けるのですから当然です
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11月16日読了時間: 2分
子供達へのお話 物覚えの悪いサンタさん ⑨
2025.11.10 お爺さん達がスオ社長の大邸宅に着いた頃、辺りはすっかり暗くなり、眼下には街の灯り点いた夜景が拡がって居ました。 「どうする?あるじ」 「取り敢えず屋敷を一周してくれ。入れそうなところを探す」 「了解、あるじ」 ノースとサーミは、広いお屋敷を回り始めました。 と半周した所で裏口と思われるドアを発見したのです。 「ここにしよう。ノースとサーミは裏山にでも隠れていてくれ」 サンタさんは裏口の前に降り立ちました。 「カギは持ってるの?」 サンタさんのカギはどんな家でも入れるカギなのです。 「おばさんがちゃんと用意していてくれた。有り難い事だ・・・」 「おばさんに感謝しなくちゃね」 「そうだな、御蔭で助かっている」 サンタさんはカギを使って裏口のドアを開け、一旦中に入りましたが、すぐに顔を出し 「念のため聞いておくが、引き上げの合図は判って居るな?」 「判ってる。あるじ。あるじじゃないぞ」 「もちろん、心配しないで」 「なら、いい」 そう言ってサンタさんは、屋敷の中に入って行きました。 お屋敷の調理場は、すでに招待客に出す料理とワイン
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11月14日読了時間: 3分
子供達へのお話 物覚えの悪いサンタさん ⑧
2025.11.08 お城の様な大邸宅前では、何かの催し物があるのか、ひっきりなしに車が出入りして居ました。 「あるじ、ピーターパンがいる」 「その隣は海賊ね、フック船長かしら?」 「どうやら仮装パーティーらしいな」 皆は口々にそう言うと、そのままソリを玄関前に横付けしました。 ピーターパンとフック船長は目を丸くして 「何だ?あんた達は?今日はスオ社長のハロウィンパーティーなんだぞ。そんな恰好で入るつもりか?」 「いや、私はここのお嬢さんにちょっと用事があって」 「ミーシャ嬢にか?」 そう言うとフック船長は、お爺さんを上から下までじろじろと眺めまわすと 「ダメだ、ここはお前の様な者が来るところじゃない。帰れ」 「しかし、私は・・・」 「お爺さん、招待状は持ってきてるのかい?」 ピーターパンが気の毒そうに言いました。 「いや、招待状はないが、私はこう言う者でして」 お爺さんは名刺をピーターパンに差し出しましたが、ピーターパンは 「サンタクロースだあ?あのなあ、お爺さん、サンタクロースならサンタクロースらしい格好をしてくれなきゃ困るよ。そんな浮浪児み
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11月8日読了時間: 5分
仮説・論説 613 奪う生き方の誤り
2025.11.08 この世界には人の物を奪っていく生き方をしている人達が居ます。 人が苦労して生み出したものを横からかっさらっていくのですね。お金や財産や地位、時にはその人の大事な人までも・・・ 彼等は実に狡猾であり強欲であり嘘つきです。 世界は彼等に悩まされて来ました。その為彼等のご機嫌取りをしなければならなかったのです。彼等は無敵であるかの様でした。 でも自然の法則からすると、彼等の生き方は完全に間違えています。 奪ったものは何時か失うからです。具体的に言うと、悪銭身に付かずなのですね。 身に覚え在りませんか? 例えば、大金を盗んだ、或いは詐欺で大金を手に入れた。 その金で高級車を買った、豪邸を建てた。 しかしその後自然災害で、車が流されたとか、台風の直撃を受けて豪邸が崩れたとか・・・ 悪い事をして手に入れても、決して長続きしないのです。 間違った手段で手に入れても、何かの拍子に失ってしまう。 これが神の正義なのです。 ですから目的の為に手段を択ばなければなりません。 奪う生き方は、やがてすべてを失う生き方です。 早めに修正をした方が良いで
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11月8日読了時間: 2分
仮説・論説 612 救いの道は罪の減少に在り
2025.11.08 救いとは、一体何でしょう? 一般的には、命が救われるとか苦痛から逃れる事を言うのだと思いますが、私には、 救いとは、単に命が救われるだけでなく、希望を持って生きていける事の様に思えます。 人は確かな希望が有れば、生きていけるでしょう? 今は苦しいけれど、この先はきっと良くなる、そう思えれば何とか生きていけますよね? 今迄はその方法が判りませんでした。 しかし現在は違いますよね? 「運命の成立ち」が今その確かな希望を与えているのが判ります。 多くの人々が、「運命の成立ち」から学んで自分の人生を改善し始めているのでしょう。 まだまだ世界の一部でしか在りませんが・・・ そしてその先には、罪の減少による効果が待っています。 罪の減少による驚くべき効果を実感すると、救いの意味が判るようになります。 救いとはこう言う事なのかと思えるでしょう。 なんせ何も思い煩う事が少なくなっていくのですから・・・ こうして見ると救いの道が罪の減少に在ると言う事が判ります。 罪を減らせば減らすほど、人は自由を手にするのです。 人は誰でも救われます。罪を減
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11月8日読了時間: 2分
仮説・論説 611 善因善果、悪因悪果の現れ方
2025.11.06 皆さんは、善因善果、悪因悪果が作用すると言う事を、ご存じだと思います。 では、その善因善果、悪因悪果がどの様にして現れるのか? 今回は此れをテーマにしてお話をしていきます。 まず悪因悪果ですが、此れの現れ方は突然であり、衝撃的です。また多くの場合、悪銭身に付かず、を体験する事になります。 具体的には ・身内の突然の不幸(突然死、事件、事故に遭遇) ・災害に遭う (自然災害、洪水、台風、地震、津波など) ・不運が連続する (何やっても上手く行かなくなる、失敗が連続する) 善因善果の場合はどの様に成るのかと言いますと、その現れ方は、何時の間にか、なのです。具体的には ・何時の間にか、元気になる ・何時の間にか、病気をしなくなる ・何時の間にか、怪我をしなくなる ・何時の間にか、失敗しなくなる ・何時の間にか、お金が残る様に成る 今迄悪因悪果ばかりを注目していた人も、善業を積み重ねて行く内に、何時の間にか善因善果が作用していた事に気が付くでしょう。 善因善果なんてどこにあると思っていたかもしれませんが、神様はちゃんと善業の報酬
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11月6日読了時間: 2分
子供達へのお話 物覚えの悪いサンタさん ⑦
2025.11.03 山を越えると景色は一変し、冬の色合いが濃くなっていました。木々は葉を落とし始めています。森の中に点在する湖が、静かに横たわって居ました。上空の空気は冷たさを増し、肌が痛いほどになりました。やがて太陽が西に傾きだした頃、森の向こうに家々が広がり始めると 「あるじ、街だ」 「此処なの?その場所」 「そうだ。この街のはず。え~と、メモは何処だ?」 お爺さんがコートを探り始めると、サーミは不安な顔をし、振り返りました。 お爺さんはとぼけ顔でしたが、メモを探り当てたのか 「大丈夫、心配ない」 そう言ってメモを取り出し、片目を瞑って見せました。 「場所判るの?」 「何言ってる。私はサンタクロースだぞ。子供の家ぐらい、すぐ判るさ。何年サンタクロースを遣ってると思っている」 そう言ってお爺さんは懐から地図を取り出しました。 「何処だ、あるじ」 「そう急くな。この地図からすると・・・あの家だ。えっ」 お爺さんが指さしながら驚きの声を挙げました。 「あの家?」 「あの家なの?何かの間違いじゃない?」 「・・・確かにあの家だ、間違いない」 「え~
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11月3日読了時間: 2分
子供達へのお話 物覚えの悪いサンタさん ⑥
2025.11.01 お爺さんの一行が、底が見える程透き通った湖の畔に着いたのは、もう日暮れ間近の頃でした。 周りは黄色一色、冬の訪れが近い事を感じさせます。 お爺さんは赤々と火を焚き、揺らめく炎の向こうには、お腹一杯になったノースとサーミが仲良く蹲る様にして寝ていました。 空には満天の星。時折流れ星が横切ります。 お爺さんがうつらうつらしていると、不意に声が掛けられました。 「お前さん方、こんな所で何をしているんだい?」 ハッとして声のする方を見てみると、そこには大柄なシマフクロウがこちらを見ていました。 「あるじ、シマフクロウだ。何羽か隠れている・・・」 ノースがすぐに立ち上がり、頭を下げ角を突き出す警戒態勢を取りました。サーミも後に続きます。 「私達は・・・え~と、何処だっけ?・・・」 「んもう、しっかりしてよ、あるじ」 「森と湖の国へ行く途中だ。ここは、あんた達の縄張りなのか?」 ノースが答えました。 「森と湖の国じゃと?・・・」声と共に隠れていたシマフクロウ達が続々と現れ、次々と枝に留まりました。 「危ないぞ」 「危ない、危ない」...
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11月2日読了時間: 3分
仮説・論説 610 維持管理の重要性
2025.10.26 物事を成し遂げるのは、名誉な事です。国家を創り上げたり、統一したり、或いは新しい何かを生み出したり・・・ しかしそれを維持管理する事の重要性には、余り目を向けられていない様です。 ですが維持管理する事は、物事を成し遂げる以上に重要な事なのです。 何故なら物事を成し遂げても、維持管理が出来ていないと長続きしないからです。 例えば、飛行機や電車の運行を考えてみましょう。 飛行機や電車の発明は偉大なものです。 しかしその安全な運航の為には、地道な点検修理が必要のはずです。 此処を疎かにすると、大事故に繋がりかねないのです。 国家もまた同じなのです。 国を創り上げる事は確かに重要な事ですが、それを維持管理する事はそれ以上に大事な事なのです。それが上手く行かないから長続きしないのですね。 ですから仕組みを作っても上手く行かないと言う場合は、維持管理に問題が在ると思わなければならないのです。 皆さんも維持管理の重要性を再認識してみてはいかがでしょうか。 きっと新しい発見があると思います。 維持管理は大事だよ!
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10月26日読了時間: 1分
仮説・論説 609 小国の在り方
2025.10.26 小国とは惨めなものです。歴史を観ればそれは明らかですよね。 小国であるが故に、大国に気を使い、顔色を伺って過ごさなければなりません。時には理不尽な要求にも応じなければならず、屈辱的な事にも耐えなければなりません。 その為に多くの領主達は、自分の国を大きくしようと努力して来ました。 国が大きくなければ、自国より大きい国に飲み込まれたり、滅ぼされたりするからです。 また経済的にも大国が有利である事は、疑いも在りません。 その為領主たちは、他国の奪い合いをしてきました。 それが戦争を行う事の一番の原因だと私は思います。 では戦争を無くす事は出来ないのか? 小国でも生きていける方法はないのか? そんな方法は無い、戦争は必要悪だ。そう思われて来ました。 今迄は・・・ でも、ここに至りその方法を見つけました。 どうするのか? 目に見えない存在の方々と、連携すれば良いのです。 此れまで私達は目に見えない存在とは、隔絶していました。 その為、国難に至ってもその加護を得る事が出来なかったのです。 それゆえに私達は目に見える人々だけで対処するし
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10月26日読了時間: 2分
子供達へのお話 物覚えの悪いサンタさん ⑤
2025.10.25 お爺さんを乗せたソリは、空高く舞い上がって行きました。眼下には色鮮やかな瓦屋根の家並み、色づいた公園の木々、そして動き回る人々が見えましたが、それもすぐに後ろへと遠ざかって行きました。前方に海のきらめきが現れると 「あるじ、海だ。海が見える」 「海が輝いてる。綺麗ね・・・」 すると今度は、海の向こうから渡り鳥の一団が西から東へと飛んでいくのが見えました。それはお爺さんの行く手を遮るかのようでした。 「渡り鳥か・・・おかしいな・・・何で今頃西から東に?・・・何かあったのかな?」 お爺さんは一人呟くのでした。 「聞いてみるか・・・ノース、サーミ、悪いが渡り鳥の群れによってくれないか?確かめたい事がある」 「了解、あるじ」 ノースとサーミは足並みを揃えて、渡り鳥の群れに近づくのでした。 渡り鳥はカモの群れでした。お爺さんのソリはそれと並んで飛んでいます。 カモたちは隊列を組んでいました。 「お~いお前さん方、西の国に居たんじゃないのか?何で東へ?」 するとカモたちが口々に言うには 「人間が戦争を始めようとしてるみたいだからさ」..
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10月25日読了時間: 4分
仮説・論説 608 人間の段階
2025.10.22 私はこのブログで、神は実在しその目的の一つに、より優れた生き物を生み出そうとしている(神のプロフィールの項参照)事を書いて来ました。 それは間違ってはいないと考えています。 そして現在、神は人間を生み出した訳です。 私達は全員神の子です。罪や過ちを犯し、幾度となく失敗や挫折を繰り返しながらもです。 私達は神の子ではありますが、まだまだ幼稚で未熟な神の子と言えるでしょう。 此処からは、私の全くの個人的見解である事を明記して置きます。 私達の始まりは、様々な動物、植物なのだろうと考えています。 だからこそ動物、植物の名残があるのでしょう。 原始人レベルにはそれが見て取れます。恐らく動物から人間に進化したばかりなのだろうと推測されます。それを踏まえますと、人間の段階には下記の事が考えられます。 ・原始人 動物や植物から進化したばかりの段階 ・野蛮人 他人の物を奪って生活する段階 ・文明人 他人の物は奪わなくなった段階 農業、牧畜がその境となりました 文明人は更に分けられると思います ・悪人 善業より悪業が上回っている人
white-eagle1958
10月25日読了時間: 3分
子供達へのお話 物覚えの悪いサンタさん ④
2025.10.20 旅立ちの時が近づいて来ました。日差しは暖かく、風も穏やかです。 サンタさんの家では、おばさんが忙しく動き回って居るようです。 白髭のお爺さんは厚手のコートをはおり、ソリに載せる荷物を点検しています。 「よ~し。これで全部揃ったな。後はないはずだ・・・と、カバンがない」 お爺さんが家を振り返ると、そこにはカバンを抱えたおばさんが立って居ました。 「はいはい、これですね」 おばさんはにこやかに笑うのでした。 「いつもながらすまんな。後は、ノースとサーミの2頭だけ、あ、来た来た」 落ち葉を踏みしめる音を聞きつけたお爺さんは、森に続く道を見つめるとそこに2頭のトナカイが並んで歩いて来るのが見えました。大きい方がノース、それより一回り小さいのがサーミです。 「あるじ、ただいま到着」 「来ました」 「待ってたよ。早速だが出発だ。こっちへ来てくれ、ソリに繋ぐから」 お爺さんは、2頭のトナカイをしっかりとソリに繋ぎ合わせました。 「これで良しと・・・じゃあ行くか」 お爺さんがソリに乗り込むと 「ちょっと待って。これ持ってかないと」...
white-eagle1958
10月20日読了時間: 2分

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