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仮説・論説 614 悪の本質

  • white-eagle1958
  • 11月16日
  • 読了時間: 2分

2025.11.16


悪とは一体何でしょう? この世界には絶対的正義が存在すると言って来ました。

そんなものが有るのかって?

実は存在して居ます。

それは、教えに基づく正義です。

モーゼの十戒を例に取りますと

・殺さない

・嘘を付かない

・盗まない

・姦淫(レイプ)しない

・他人の物を欲しない

此れを守る事が正義で在り、善だと言う事ができるでしょう。

またこれらを破りますと、必ず悪因悪果を招く事が理解される様になってきました。

つまり教えに反する事をする事が悪だと言えます。

そして悪を続けているとどうなるのかも見えて来ました。

「限界まで荷物を積んだラクダは、藁1本で崩れ落ちる」

これはアラブの格言ですが、その意味は

「限界まで悪事をすると、ほんの小さな悪事で全体が崩壊する」

と言う事だと思います。

つまり悪は強い様に思えても、それを続けて行くと何時かは崩壊すると言う事でしょう。

悪はそれ自体に内部崩壊の芽を持っていると言う事だと思います。

更に言えば、悪は

・強いのは最初のうちだけ、次第に弱体化する (悪因悪果を作用させ続けるのですから当然ですね)

・悪の継続は能力、知力のレベルダウンを招く

・次第に不幸、不運が多くなり、最期は行き詰まって、二進も三進も行かなくなる

こういう性質を持っているのです。

ですから出来るだけ悪を行わない生き方をするのが、賢明ではないでしょうか?

悪を行うと言う事は、自分を弱体化させ、能力、知力のレベルダウンを招き、自分を不幸にするだけだと思います。これが悪の本質でしょう。

悪事は避けるべきだ!




 
 
 

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