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仮説・論説 615 永遠の国の建設

  • white-eagle1958
  • 11月17日
  • 読了時間: 2分

2025.11.17


国家にも寿命が在ると言う事は、皆さんもご存じだと思います。

1000年を超す国家も有れば、15年で終わってしまう国も有りますよね?

その違いは何処にあるのでしょう?

今回は此れをテーマに話をしていきたいと思います。

中心に在るのは、当然ながら「運命の成立ち」です。

運命は、善因善果と悪因悪果の積み重ね、ですから国家の運命も此れに倣う事になるのです。

従って国家として善業より悪業が上回れば、その国家の運命は下降します。

逆に悪業より善業が上回れば、その国家の運命は上昇する事に成ります。

今迄は、国家の栄枯盛衰は避けられないものと思われて来ました。

この事は歴史が証明しています。

しかし此処に来て、私は永遠の国家建設が可能なのではないかと考えています。

国家として常に悪業より善業が上回る様に持って行けば、その国家は長続きするのではないのか?永遠の国家はその延長線上にあるはずです。

具体的にはどうするのか?

・内政を良くする  貧困・差別を無くしていく 

・極力戦争を避ける 新型安全保障(人間進化による安全保障)に切り替える

・外交は共存共栄を旨とする 自然の法則から考えるとこれしか在りません

この事は世界の何処の国でも実現可能です。

ですが政治家の力量が問題となります。

政治の基本は、安全保障と経済です。国民を如何に守るか、国民の暮らしを如何に豊かにするのかが問われる訳です。国家として基本を確立した上で、教育や医療、福祉などを付け足して行けば良いのです。

現在の所世界を見渡して見ると、この基本が出来ていない国家が多数見受けられます。

そこで提言したいのですが、国連に国家運営サポートチームを設立し、国家の運営サポートをしてみてはいかがでしょうか? 

仕事は基本の安全保障と経済だけで充分だと思います。

忘れてならないのは、宗教です。

宗教は今迄綺麗事と思われ、形骸化が進んでしまっています。

ですが、現在では宗教の教えが、人々を進化、成長させてきた大きな要因である事が判って来ました。

従って今後宗教は国家の繁栄、発展の為には必須の要因となるでしょう。

聖人聖女の育成は国家にとって最大の案件です。

歴史の在り方が変わる時代となりました。

それは国家の運命曲線が山型から右肩上がりになると言う事でもあります。

これからは楽しい時代になると思いますよ。

未来は明るいぞ!


 
 
 

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