笑い話 父と娘 ① 離婚話
- white-eagle1958
- 2021年2月8日
- 読了時間: 2分
2021.02.08
「どうした? 娘よ。荷物一杯運び込んで・・・旦那と何かあったのか?」
「あったなんてもんじゃないの!今度という今度は、愛想も尽きた!」
「一体何があったんだ?」
「聞いてよ!あの亭主ったらね、私を生涯守るとか言っておきながらよ、言う事聞かないと直ぐ暴力振うんだから! とんでもない噓つきよ、あいつは!」
「金持ちだし、家柄はいいし、身体もガッチリしてるし、ただ、頭はあんまり・・・
それ以外は、申し分ないと思ったんだがなあ・・・」
「冗談じゃないわ、紳士面してるけど見かけだけよ。あの男は・・・欲しいとなったらどんな手でも使うの。こないだもね、土地奪おうとして陰で人使ってボコボコにしてた。二人も・・・」
「ああ、あの事件な、あれ、彼の仕業だったのか? そんな風には見えなかったが・・」
「だからあ、外面だけは良いんっだって!中身は野獣そのもの・・・それにね」
「まだあるのか?」
「お金が無くなると私の所へやってきて、金を出せってしつこいの、脅すのよ!」
「金持ちのはずなんだがなあ・・・一体何に使っているんだ?」
「さあ?ほかの女にでも貢いでるんじゃないの?一杯いるみたいだし・・・ それでね、そんな事やめてよって言ったら・・・」
「どうしたんだ?」
「私を殺そうとしたの、3回も・・・」
「何だって! そりゃあもう離婚だな、決まりだ。しばらく家に居ると良い・・・
その内、またいい男でも紹介しよう」
「ありがと・・・でも、もう噓つき男だけはごめんよ」
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