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笑い話 医者の不養生

  • white-eagle1958
  • 2021年5月6日
  • 読了時間: 2分

2021.05.06


或るお医者さんの所に、患者さんが訪れて来ました。

「次の方、どうぞ」

患者さんがドアを開けて入って来るなり

「やあ、久しぶり・・・」

「えっ!お前だったのか。・・・でも、お前医者だったよな?」

「そうだけど・・・」

「どうした?何かあったのか?コロナにでも罹ったか」

「冗談いうなよ。最近体調が良くなくてさ。自分でもあれこれしてみたけど、どうにもよくならなくてね。それでお前の所で見てもらおうと思ってさ」

「ふ~ん、働きすぎじゃないのか?少し休んだらどうだ?休むのも仕事の内だぞ」

「そんなのんきな状況じゃないんだよ。内は」

「大変だな。で、どんな感じなんだ?」

「疲れてるのに眠れない。胃が重苦しいし、頭痛はするし、手は痺れるし、男は立たないし、それに運は悪いしツキが無くなった。女房は別れるというし、後輩は裏切るし、俺はどうしたらいいんだ!」

「おいおい、後半は俺でもどうしようもないぞ」

その時、患者さんの所から連続ブザーが鳴り響きました。

「何だ?」

「ああ、何でもない。薬の時間だ」

「薬?どんなのだ。見せてみろよ」

「いいけど・・・よいしょっと」

患者さんは背負っていたバッグを置くと、中から薬を取り出し始めました。

「えーと、これが睡眠薬で、これが胃薬で、これが抗精神病薬で、これがサプリでしょ。

そしてこれが・・・」

「バイアグラか・・・」

患者さんは小さく頷きました。

「分かったよ。お前薬の飲み過ぎだ」

「どうしたらいい?」

「任せろ。今新しい薬を処方してやる」 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」              お粗末でした             


 
 
 

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