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笑い話 タクシー

  • white-eagle1958
  • 2024年9月26日
  • 読了時間: 2分

2024.09.26


ニューヨークの街で一人の初老の男が、タクシーに乗り込みました。

「お客さん、どちらまで?」

タクシー運転手の黒人ドライバーは言いました。

「国際養鶏所へやってくれ」

「は?・・・お客さん、それはどういう?・・・」

「聞こえなかったのか?国際養鶏所へ行ってくれ」

「お客さん、ここはニューヨークですぜ。国際養鶏所なんて所は何処にもありゃあしませんぜ」

「君はまだ知らないようだな。あるんだよ、それが。本質から目をそらして、役立たずの議論ばっかりやっている所が・・・」

「臆病者の集まりですか?・・・」

「そうだよ、君も判って来たじゃないか」

「もしかしてあそこですか?」

「私が行こうとして居る所と同じかな?」

「・・・でお客さん、そこへ行ってどうする気なんです?」

黒人ドライバーはバックミラー越しに男の表情を伺いましたが、そこに映っている彼の表情は憂いに満ちていました。

「何ね、嘘を前提に嘘の議論ばっかりやっている連中をどやしつけてやろうと思ってね・・・」

「そんなに酷いんですか?」

「酷いも何も、何一つ問題解決出来ないんだから呆れたものだ。何時までも、もたもた同じ議論をしている。私の時のコンゴの時とはえらい違いだ・・・言わば能無しの集まりだ・・・」

「そこまで言いますか・・・言わなきゃならんと思っている」

「・・・判りました。それならすぐそこでさあ、お客さん・・・ほら見えて来た」

そこにはたくさんの旗が並んで立っていました。

歴代総長が泣くぞ!

 
 
 

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