仮説・論説 ㉚ 栄枯盛衰は何故生じるか?
- white-eagle1958
- 2021年2月17日
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更新日:2021年2月17日
2021.02.17
祇園精舎の鐘の音、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す
有名な平家物語の一節ですが、今回はこの栄枯盛衰についてのお話です。
個人であれ、組織であれ、国家であれ、栄枯盛衰はつきものです。
どんなに栄えた人間でも、会社でも、国家でも、いつかは衰え消え去ってしまう。
その長短の違いは在れ、歴史はそんな事を教えてくれます。
人間の営みは儚いものですね。でもその様な栄枯盛衰は何故生じるのでしょうか?
それに原因が在るとしたら、その栄光の期間を延ばせないか?
そんな事を考えていると、見えてきたものがあります。今までお付き合いしてきた方々もお気付きになると思いますが、これまた自然の法則のなせる業なのですね。
どういう事か?と申しますとそれは下記の通りです。
ある個人が夢や理想を持ち、その実現に邁進するとしましょう。
初めの頃は真面目に謙虚に事業や仕事、芸術に励みます。この頃は、恐らく世の為人の為に働いているはずですね。その結果、善因善果が作用し、次第に大きく成長し出世していく訳です。ところがです。人間とは悲しいもので、昇り詰めると悪い事や私利私欲に走るのですね。セクハラだとか、パワハラだとか。或いは賄賂を寄こせだのバックマージンを付けろだのと。これが悪因悪果を呼び、衰退していくのではないでしょうか?
つまりは、初めの頃は悪業より善業が勝るから成長し、栄えるのですが、功成り名遂げると善業より悪業が勝り衰退が始まると考えられます。
これは、個人であれ、組織であれ、国家であれ同じはずです。この事は一体何を意味するか? 栄枯盛衰はコントロールできる。そういう事なのです。
それなら人生や営業、国家の運営を常に悪業より善業が勝る様に持って行ったら、栄光の日々は長続きするとは思いませんか?
初心忘るべからず です。最後にこの言葉を持って此の章を締めくくりたいと思います。
奢れるものは久しからず。実に春の夜の夢のごとし 南無阿弥陀仏
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