仮説・論説 576 参院選の総括
- white-eagle1958
- 7月21日
- 読了時間: 2分
2025.07.21
7月20日、第27回参議院選挙が投開票されました。結果は自民、公明両党が大幅に議席を減らす(66議席から43議席)大敗を喫した一方、国民民主、参政党が大きく議席を伸ばしました。立憲民主党、維新の会は現状維持に留まった様です。
この結果、与党は少数与党となり、より困難な政権運営を迫られる事に成りました。
投票率は前回を上回る58%になりそうで、この点では良かったと思っています。ある意味日本国民の勝利ですよね?
気になったのはまたぞろ新党の躍進です。
立憲民主党も日本維新の会も新顔の時は躍進したけれども、時が経つにつれて国民の失望を買ったのではないかと思います。
国民の思いに応えるのが、如何に難しいかが伺われますよねぇ・・・
今回躍進したのは国民民主党と参政党ですが、真価を問われるのは此れからでしょう。
国民の期待を裏切らないで欲しいと思います。
参政党で色々と取り沙汰されている様ですが、この政党が伸びたのは、国民の外国人に対する不安を口にしたからでしょう。それは欧米の反移民運動とも繋がっていると思われます。
移民を否定しようとは思いません。ですが移民の中に少なからずならず者がいるのも、また事実ではないでしょうか?マスコミはその辺はスルーしていますが・・・
ですからマスコミ不信が募るんですよねぇ・・・困ったものだ・・・
民主主義に於いて、真実を伝えるマスコミは必須の条件です。主権者たる国民に真実が伝わらなくて、どうして民主主義が機能するでしょうか?今のマスコミでは、民主主義は守れないと断言できます。真のジャーナリストの登場を心から念じるものであります。
また参政党のみならず、この国の政界模様は新党に彩られて来ました。今迄一体幾つの新党が現れ、消えて行った事か・・・
その原因は何処に在るのか?
それは一重に政策の実行力に在ると思うのです。幾ら選挙で耳障りの良い事を並べ立てても、実行力が無ければ話にならないですよね?
公約とは国民との約束で在ります。その約束を簡単に反故にするようでは、支持されないのは当たり前ではないでしょうか?
思うにこの国の政治家は、まだまだ弱いのでしょう。この国の政治の最大の欠点、欧米の定めた範囲内の政治しかできない。この壁をブチ破る力量を持った政治家が、この国には必要なのです。それも多数・・・
その時こそこの国は真の独立を果たす事が出来るでしょう。
その時を夢見て・・・
目指せ!真の独立国家!
コメント