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仮説・論説 560 未来の行方

  • white-eagle1958
  • 6月7日
  • 読了時間: 2分

2025.06.07


人は未来を知りたがります。大昔から人はそれを求めて来ました。自分の未来を良いものにしたくて・・・

ですから、古来占いや風水に人は頼って来たのです。当たるも八卦当たらぬも八卦でもです。しかし、今後未来予測はかなり正確になるのではないかと思っています。

根拠は自然の法則です。私は今迄何度もこのブログに書いて来ました。

運命は善因善果と悪因悪果の積み重ねであると・・・

またこうも言えます。

現在は過去の自分が作り、未来は今の自分が作るのだとも・・・

これは画期的な事です。

今迄、運命は運命の神様が勝手に決めていたと思われて来ましたが、そうではなく、自分の運命は総て自分次第だったと言う事に成るからです。

従って、確定した未来など存在しないのです。

どう言う事かって? 一例を挙げましょう。

この世界に2人だけの人間が居るとします。

どちらも運命は、善因善果と悪因悪果の積み重ねです。

Aと言う人が良い事をすれば、良い事が起き、悪い事をすれば悪い事が起きるとします。

Bと言う人も同様です。すると世界の運命はどうなるでしょうか?

この世界の運命は

・A、B両者が良い事をする

・Aが良い事をし、Bは悪い事をする

・Aが悪い事をし、Bは良い事をする

・A、B両者が悪い事をする

この4つのケースが考えられ、それに応じて結果が生じる事となるはずです。

即ち世界に2人しかいない場合、未来は4通りになる訳です。

ご存知の通り、この世界の人口は80億と言われていますから、この世界の未来の在り方は、ほぼ無限と言って良いでしょう。

しかし、皆さんは自分の未来を良くしたいと思っていますよね?

すると個々の未来を良くする方法は、悪事を一切行わず、教えを守って徳を積んで行けば、次第に貴方の運命は良くなっていくはずです。

誰もが自分の運命を良くしたいと思われますから、次第にベクトルは揃っていくでしょう。

するとこの世界は徐々に良くなっていくと考えています。

それがいつ実現するかは誰にも分かりませんが、大雑把に言って、間違いはないでしょう。

判っているのは、私達の日々の行いが、未来を決定付けて行くと言う事であり、未来を良くするのも、悪くするのも私達次第だと言う事なのです。

此れが、世界中に認識されると新時代が訪れる事は、言うまでも在りません。

その時代は、今までの延長ではなく、人類に幸福を齎すものとなると信じてやみません。

私は皆さんと共にその新時代を迎えたいのです。

早くその時が来ればいいなあ・・・


 
 
 

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