仮説・論説 557 内省について
- white-eagle1958
- 6月4日
- 読了時間: 2分
2025.06.04
本日は内省がテーマです。内省とは一般的には、己の考え、行動、心の状態などについて、深く顧みる事を言います。
何故これが重要なのか?
私は、教えを守り続ける事の重要性を説いて来ました。しかしです。この世界に於いて、教えを守る事はなかなか難しいですよね?
他人の行動に怒りを覚えたり、嫉んだり、恨んだりして教えが守れないわけです。
自分の感情や欲望に引きずられてしまって、罪を犯してしまいます。
また本能のまま生きるのが良いんだ、欲望や感情を抑えるなと教える人達もいますが、大きな間違いです。それでは人は、ビースト(獣)に逆戻りする事になります。
生命の進化として、獣(ビースト)の次の段階として人が存在し、獣と人の違いは欲望と感情、思考をコントロールする事であり、具体的には教えを守る事になるのです。
現在私達の立ち位置は、人の子(教えを与えられてはいるけど、守り切れていない)から神の子(教えを完全に守れるようになった)への移行期に当たっているのです。
では、人の子から神の子への移行が完了するとどうなるのか?
能力、寿命が飛躍的に伸びます。
内省は教えを守り続ける為には、どうしても必要な事なのです。
ではどうやるのか?
自分の心に沸き上がる、欲望や感情、思考を客観的に見つめれば良いのです。
具体的には人生の様々な場面で、心や頭の中に浮かぶものを見極めて行くのです。
例えば、此れは怒りだ、此れは、憎しみだ、此れは恨みだ、これは嫉妬だ、と言う様に。
面白い事に感情の表現の場所は、昔からの言葉に一致しています。
・頭にくる 怒りの表現
・腸が煮えくり返る 憎しみや恨み
・悲しくて胸が張り裂けそう 悲しみや苦しみ
・胸が熱くなる 愛情表現
仏教の座禅の意味は、此処に在ると思うのですが・・・
また身に覚えのない恐怖や不安は、外的要因です。それは恐怖の存在や不安の存在が身近に居ると言う事ですので、聖霊、神々と繋がりましょう。祈りを捧げるとか、邪を払ってくれる存在と繋がればOK.
皆さん、内省で欲望、感情、思考をコントロールしましょう。
目指せ、神の子!
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