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仮説・論説 543 組織論 ①

  • white-eagle1958
  • 5月2日
  • 読了時間: 2分

2025.05.02


今回は組織論です。この世界には数多の組織が在りますが、どう言った形の組織が、一番良いのか?っていう話です。此れは権力の在り方にも連動します。

一般的には、トップが居て、その下にNO2,NO3が居ると言うのが普通でしょう。

大体トップには、それに相応しい力量が求められます。力量がないと、海千山千の部下達を纏められませんよね?優秀な部下程、油断のならない者は居ませんから。

どうやって纏めるか?どの様な組織でも野心的な部下がいるものですが、それらを纏めるには、大きな目標が必要です。例えば、天下統一とか。そうすれば野心家の部下のベクトルを揃える事が出来ます。それが無いと、野心家の部下の動きに注意しなければなりません。

また後継者問題はこのケースでは、発生しません。NO2が後を引き継げばいい訳ですから。勿論実力が伴わなければなりません。

また、NO2不要論には私は賛成できません。同様に強すぎる者不要論にもです。

NO2不要論の欠点は

・トップが居なくなると、内部抗争(権力闘争)が始まる。大概組織がガタガタになります

 纏まってもしこりが残ります。

強すぎる者不要論の欠点

・歴史からも明らかですが、それが居ないと、どんぐりの背比べ実力者の間で、これまた権力闘争が始まります。戦国時代の終結は、強すぎる者を生み出す過程ですよね?言わば、強すぎる者が現れて初めて戦国時代が終わる訳です。

つまり、強すぎる者がいないと国は纏まらないのですね。

以上、組織論の初歩ですが、これからも適時書いて行きたいと思います。

後継者は大事だよ!




 
 
 

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