仮説・論説 529 後継者の選定
- white-eagle1958
- 4月12日
- 読了時間: 2分
2025.04.12
何処の組織でも後継者の選定には悩むものです。それは国家であれ、企業であれ、同じでしょう。でも、自然の法則を活用すると、自ずと後継者が見えて来ます。自然の法則とは、実に有用なのですね。
結論から申し上げますと、前任者の実績に基づいて選定した方が良い、と言う事なのです。
どう言う事か?
一例を挙げますと、ある企業の前任者が大赤字を作って退任したとします。
後継者は、その大赤字を背負ってスタートしますよね?余程の器量が無いとその企業は存続出来ませんよね?それと同じ事なのです。
在る組織の前任者が、悪業を積みすぎますとその後継者はその悪業を引き継ぎますから、同じ様なタイプは選べないと言う事になります。次の後継者は、徳のある者に限られるでしょう。そうしないと組織が持たなくなると思います。また徳の在る者をお飾りトップにした場合はどうなるでしょうか?
このケースでは、真の後継者が別にいると言う事になりますから、真のトップの力量次第だと思います。いくら本人がトップを遣りたいと言っても、本人にその力量が無ければトップにする事は出来ません。組織の存続に関わりますから。
ですから、悪業の多かった前任者の後継者は大変です。
前任者の作った悪業の処理に追われる事になるでしょう。恐らく苦労の連続となるはずです。余程の徳の持ち主でなければ組織が持たないと思います。
後継者が前任者と同じタイプですと、組織の崩壊が加速するでしょう。
いずれにせよ後継者の選定は、組織の存廃に関わりますから、よくよく考えて選定すべきです。上手く自然の法則を活用してください。
後継者選びは大事だよ!
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