仮説・論説 522 絶対王政と民主主義
- white-eagle1958
- 4月8日
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2025.04.08
世界で民主主義勢力が後退しています。幅を利かしているのは過去の絶対王政の亡霊の様です。今の世界情勢を語る上で、この絶対王政と民主主義の違いを明確にしておくのは、意味のある事だと考えます。既に書いて置きましたが改めて書き記します。
絶対王政と民主主義の違いは下記の通りです。
・絶対王政 王様の王様による王様だけの政治
絶対王政の経済 支配者階級だけが肥え太り、民衆は食うや食わずと成ります。
経済格差が拡大するのが絶対王政経済の特徴なのです。此れは歴史から
見ても明らかです。
その警察と軍隊 王様と貴族の為の警察と軍隊です。その為、国民に銃を向けます。
・民主主義 言わずと知れた国民の国民による国民の為の政治です。
民主主義の経済 主権者たる国民を豊かにするのが、民主主義の経済なのです。
従って、経済格差は縮小しなければなりません。
その警察と軍隊 民主主義国家の警察と軍隊が守るべきは、国民と民主主義を守る事なの
です。
今世界の諸国で経済格差が拡大しているのであれば、それは真の民主主義国家ではありません。民主主義を装った絶対王政の政治が為されているとみるべきでしょう。
どうか、世界の皆さん過去の亡霊に騙されないで欲しいのです。
彼等は平気で嘘を付き、何もかも奪っていく人達ですから。
今民主主義の危機に在ります。その理由は、世界のマスコミが真実を伝えられない状況にあるからです。主権者たる国民に真実が伝わらなくて、どうして民主主義が機能するでしょうか?嘘を平気で付く政治家に騙されてはなりません。今こそ世界に真実が必要なのです。
流される情報に矛盾が無いか確認する必要があります。
矛盾があればそれは嘘です。情報を時系列的に見て置く事が大事です。
どうか世界の皆さん、警察と軍隊に注意してください。
がんばれ民主主義!
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