top of page

仮説・論説 519 子供(特に能力者)どう育てるか

  • white-eagle1958
  • 4月5日
  • 読了時間: 3分

2025.04.05


今回は子育てがテーマです。子供をどう育てるかは昔から大きな問題でした。

間違えると家を滅ぼしかねないからです。

また子供は未来の国家の担い手になるのですから、そこを間違えるととんでもない国家になりかねません。既にそれは現れてしまったような気がしますが、どうなんでしょうねぇ・・・昔から教育を間違えると国が亡ぶと言われていますが・・・

基本は何処の国でも親が先に死ぬのが当たり前だと言う事なのです。

と言う事は、親たる自分がいつ死んでも、子供はたくましく生きて行けるようにするのが、親の務めだろうと思います。その為に必要な事を教えて行けばいいだろうと考えています。

この世の現実(現在弱肉強食)、自分を守る為の技や知恵、強くなる方法、才能を磨く方法、幸せに成る為の方法などなど。単に学校で学ぶものだけでは済みませんね。

特に才能ある(超能力や霊能力)子供には、決して悪事をさせてはなりません。それこそ「教えを守って徳を積め」を励行させなければならないのです。

なぜなら子供に悪事をさせると子供を不幸にするからです。特に子供のうちから悪事をさせると、悪因悪果が早くから巡って来ますから、後悔する事になる事間違いありません。

どうなるか?昔から言われている様に、

昔神童、今秀才、二十歳過ぎたら只の人、そして三十超えたら只の人以下となるでしょう。

子供のうちから悪事をしている為、ある時期からその子供にレベルダウンが生じるのです。

欧米では子供の方が能力が強いと聞いています。そして親がその子供の能力を恐れる様になり、子供のわがままを抑えられなくなっている様ですね。

何故そうなるのか?

それはその子供の親も子供のうちから悪事を遣り、レベルダウンしてしまっているからです。どうすれば良いのか?

まず、親や学校の教師が教えを守って徳を積みましょう。教えを守らぬクソガキの境地をぶち抜くのは簡単ですから。

子供達には、子供を正しく導く大人が是非とも必要なのです。

また女性達に言いたいのですが、我が子が可愛いからと言って、子供に寄り添いすぎるのも考え物です。一例を挙げましょう。

子供が公園で走り回っているとします。よくある光景ですね。しかし子供が何かに躓いて転び、わんわん泣き出しました。するとその母親はすぐさま駆け寄り、子供を抱き起し、子供目線でこう言います。

「大丈夫?痛くなかった?痛いの痛いのとんでけ~っ!」とまじないを掛ける。

微笑ましい光景です。お母さんとは有り難いものですね。

しかし、父親の対応は違います。子供の前に立ったままこう言います。

「何時までも泣いているんじゃない!立て!自分の足で立つんだよ!」

大概父親は嫌われますけど・・・

また女性は我が子を傷つけるものから守ろうとします。子供を傷つけるものを許さず、排除しようとします。それはそれでいいとは思いますが、たくましく生きて行く為にはどうなんでしょうか?

この世界で生きると言う事は、傷だらけになると言う事です。傷つかぬ人生など何処にもないでしょう?だったら傷に強くなれと言う方がいいのではないかと思うのですが・・・

勿論寄り添う事も必要です。ですが、それも時と場合によるのではないでしょうか?

私としては此の世知辛い世の中を、たくましく生き抜いて欲しいと願うばかりです。

腕白でもいい、たくましく育って欲しい。男の子も女の子も




 
 
 

最新記事

すべて表示
仮説・論説 617 人生の在り方(幸せの形)

2025.11.24 人生の在り方は人それぞれですよね?自分がどう生きるか、何を目指すのかは、まったくの自由だと思います。 栄耀栄華を目指すのか、地位、名誉を得るのか、富豪になるのか、一芸にて頂点に立つのかはその人個人が決めればいい事です。 個人の夢や理想、願いも同じだと思います。 私は今迄、何とか生きて来ましたが、これまでの経験から学んだ事は、人は自由に夢や願いの実現に励めばいい。けれどそれは、

 
 
 
ショートストーリー 礼儀の国

2025.11.24 朝、新聞を読んでいた父親が、しかめ面をして居ました。 「どうしたんだ?親父。怪訝な顔をして。何かあったのかい?」 父親は新聞をテーブルに置いて 「中国は礼儀の国だと思っていたが、最近あの国の礼儀も変わった様だなあ・・・」 「えっ、どんな風に?」 「昔は両手を袖の下に隠して、頭を下げていたものだが、今じゃ両手をズボンのポケットに突っ込んで、そっくり返るのが礼儀らしい・・・」 「

 
 
 
子供達へのお話 物覚えの悪いサンタさん ⑫

2025.11.23 皆との食事が終わった後、サンタさんは着替えをし、元のお爺さんに戻りました。 そしてカバンをおばさんに手渡しながら、こう言いました。 「ありがとう。御蔭で助かった」 おばさんは微笑みながら 「役に立った?」 「大いに・・・でこれはお礼と言っては何だが・・・」 そう言って3本のバラの花束を差し出したのです。 おばさんは驚いた様に花束を受け取りましたが、リボンの結び目を一目見るなり

 
 
 

コメント


購読登録フォーム

送信ありがとうございました

  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

©2020 by かもさん日記。Wix.com で作成されました。

bottom of page