top of page

仮説・論説 440 核兵器禁止条約の欺瞞

  • white-eagle1958
  • 2024年11月11日
  • 読了時間: 3分

2024.11.11


この世界に核兵器が存在し、人々はその脅威に怯えています。一度使用されれば世界を破滅に導きかねない非常に危険な兵器である事は言うまでも在りません。

しかしその兵器を所有しようとする国々が後を絶ちませんね。

核兵器禁止条約があるにも関わらずです。

それはどうしてでしょうか?

今回は核兵器を巡る議論についての考察を進めて行きたいと思います。

この世界には世界征服を真剣に考えている人達が居ます。まるで漫画か映画に出てくる人達ですが、現実に存在して居るようです。恐らくは軍産複合体の人達なのでしょう。

彼らの世界征服の野望は、多分第二次世界大戦時の広島、長崎の原爆使用から始まったと考えられます。それまで彼等は、世界征服などそれほど現実的には考えていなかったと思いますが、原爆の威力を知った時からそれを真剣に考え始めたのでしょう。核兵器があれば、世界征服も可能だと・・・

そしてそれを脅しに使用して、様々な利権や他国の領土、財産を手にし始めた・・・

他国もそれに対抗すべく、核兵器開発をし始め、瞬く間にそれが世界に拡散したのだと思います。そして彼等は何を考えたのか?世界中が核兵器を持つようになったら、脅しが効かなくなり欲しいものが奪えなくなる。それはまずいと・・・

そのため彼等は核兵器所有グループを形成し、他の国々には核兵器を持たせないようにしようとしたのではないでしょうか?

世界の利権の山分けを条件にしてです。

こうしてみると核兵器禁止条約は全くの欺瞞である事が分かります。この条約は世界平和の為のものではなく、グループ内の利権の山分けの為のものではないでしょうか?

広島、長崎の原爆被害者の気持ちなど全く考えていないと思います。

ですから、彼等は決して核兵器を手放そうとはしないのです。見えない所で彼等は核の脅しを継続しているものと推察されます。それがウクライナ紛争においてロシアが核の使用を匂わさせている理由でしょう。ロシアがそれを行うのは、彼らが核の脅しを受けているからだと思われます。ヨーロッパの諸国が、ウクライナでのロシア系住民の大虐殺に口を噤んでいるのも、同じ理由ではないでしょうか?世界は核の脅威に晒されているのだと思います。

核兵器は無力化できます。人間進化による安全保障が、それを可能にします。

まず、聖霊と繋がりましょう。仏教では悟りを開くと言われるものがそれです。

西洋では、知恵の泉を掘り当てると言われているはずです。

方法は、教えを守って徳を積む事。更には正直、差別しない、世の為人の為に働く、合理的になれば比較的速やかに聖霊と繋がれるはずです。

後は境地を上げて行けば、OKです。境地とはどれだけ神に近づいたかを示すもので、境地を上げれば上げる程、高次の存在(神)と繋がる様になります。具体的には

・無我   世の為人の為に行動する

・無敵   誰も敵とは思わない

・無秘密  知っている事は全部教える

何故無秘密なのか?とお思いの人もいるでしょうが、秘密にしておくとそれは自分だけのものに留まりますが、無秘密にすると全体のレベルアップに繋がるからです。

後は天使の共有で何とかなると思います。

世界平和は実現できます。市民の力でそれを成し遂げようでは在りませんか。

世界征服など無理だよ~だ!



 
 
 

最新記事

すべて表示
仮説・論説 617 人生の在り方(幸せの形)

2025.11.24 人生の在り方は人それぞれですよね?自分がどう生きるか、何を目指すのかは、まったくの自由だと思います。 栄耀栄華を目指すのか、地位、名誉を得るのか、富豪になるのか、一芸にて頂点に立つのかはその人個人が決めればいい事です。 個人の夢や理想、願いも同じだと思います。 私は今迄、何とか生きて来ましたが、これまでの経験から学んだ事は、人は自由に夢や願いの実現に励めばいい。けれどそれは、

 
 
 
ショートストーリー 礼儀の国

2025.11.24 朝、新聞を読んでいた父親が、しかめ面をして居ました。 「どうしたんだ?親父。怪訝な顔をして。何かあったのかい?」 父親は新聞をテーブルに置いて 「中国は礼儀の国だと思っていたが、最近あの国の礼儀も変わった様だなあ・・・」 「えっ、どんな風に?」 「昔は両手を袖の下に隠して、頭を下げていたものだが、今じゃ両手をズボンのポケットに突っ込んで、そっくり返るのが礼儀らしい・・・」 「

 
 
 
子供達へのお話 物覚えの悪いサンタさん ⑫

2025.11.23 皆との食事が終わった後、サンタさんは着替えをし、元のお爺さんに戻りました。 そしてカバンをおばさんに手渡しながら、こう言いました。 「ありがとう。御蔭で助かった」 おばさんは微笑みながら 「役に立った?」 「大いに・・・でこれはお礼と言っては何だが・・・」 そう言って3本のバラの花束を差し出したのです。 おばさんは驚いた様に花束を受け取りましたが、リボンの結び目を一目見るなり

 
 
 

コメント


購読登録フォーム

送信ありがとうございました

  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

©2020 by かもさん日記。Wix.com で作成されました。

bottom of page