ドイツ人への手紙
- white-eagle1958
- 5月8日
- 読了時間: 2分
2025.05.08
6日のドイツ連邦議会で、「キリスト教民主・社会同盟(CDU,CSU)」を率いるメルツェル氏が次期首相に選出されました。第1回の投票では選ばれず、2回目の投票で選出された様ですね。気になったのは、排外的な主張を掲げる「ドイツの為の選択肢(AfD)」だ第2党に躍進した事です。どの政党を選ぶのかはドイツ国民に委ねられるべきものですが、アメリカの政治家が口を出しているのが、懸念されるところですね。あの「テスラ男」とか、「独楽鼠男(おそらく飛び回っているんでしょうねえ・・・)」とか。
自由と民主主義国家の政治家としては、あるまじき行為だと思いますけど・・・
かの国の民主主義は、著しく後退している様に見えます。いや、それどころか自由と民主主義を捨て去ろうとしているのかもしれません。
私が「ドイツの為の選択肢(AfD)」の支持者の方々に言いたいのは、移民問題で悩んでいるからでしょうが、移民はただ排除するだけでは問題は解決しないと言う事なのです。
なぜなら、移民は自国で暮らせないからやってくるのです。自国で平和に暮らせないから自国を捨ててやって来るのだと思います。
ですからそれを解決しない限り、移民は止まらないでしょう。
ではどうするか?
移民を多く出している国に対して、暮らせるようサポートすればよいのだと思います。
やり方はEU全体で対処しなければならないでしょう。
ドイツだけでは片付かない問題ですから。
ただ賢明なるドイツ国民に、もう一つだけ言っておきたい。かの国の政治家は、就任100日で自分の国をガタガタにしてしまった人達です。その人達にドイツの未来を託せるのか?と・・・
随分と僭越な事を申し述べましたが、貴方の国も我が国と同様の問題を抱えていると思うが故の事とお考えいただき、失礼はお許し願います。
何時か色々な事で語り合う日が来る事を願っています。
先ずは新しい船出を祝って。
ドイツがんばれ!
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