ショートショート ラブストーリーwhite-eagle19584月19日読了時間: 1分2025.04.19男が女の身体を抱き締め、力強く言った。「必ず君を守ってみせるよ!」女は男の眼を見つめ、悲しげに呟いた。「噓つき・・・」女は身を翻し、男に背を向けて、離れて行った。男は拳を握りしめ、見送る事しか出来なかった。
仮説・論説 617 人生の在り方(幸せの形)2025.11.24 人生の在り方は人それぞれですよね?自分がどう生きるか、何を目指すのかは、まったくの自由だと思います。 栄耀栄華を目指すのか、地位、名誉を得るのか、富豪になるのか、一芸にて頂点に立つのかはその人個人が決めればいい事です。 個人の夢や理想、願いも同じだと思います。 私は今迄、何とか生きて来ましたが、これまでの経験から学んだ事は、人は自由に夢や願いの実現に励めばいい。けれどそれは、
ショートストーリー 礼儀の国2025.11.24 朝、新聞を読んでいた父親が、しかめ面をして居ました。 「どうしたんだ?親父。怪訝な顔をして。何かあったのかい?」 父親は新聞をテーブルに置いて 「中国は礼儀の国だと思っていたが、最近あの国の礼儀も変わった様だなあ・・・」 「えっ、どんな風に?」 「昔は両手を袖の下に隠して、頭を下げていたものだが、今じゃ両手をズボンのポケットに突っ込んで、そっくり返るのが礼儀らしい・・・」 「
子供達へのお話 物覚えの悪いサンタさん ⑫2025.11.23 皆との食事が終わった後、サンタさんは着替えをし、元のお爺さんに戻りました。 そしてカバンをおばさんに手渡しながら、こう言いました。 「ありがとう。御蔭で助かった」 おばさんは微笑みながら 「役に立った?」 「大いに・・・でこれはお礼と言っては何だが・・・」 そう言って3本のバラの花束を差し出したのです。 おばさんは驚いた様に花束を受け取りましたが、リボンの結び目を一目見るなり
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