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かもさん経済学 ③ 不公正為替について

  • white-eagle1958
  • 2021年2月6日
  • 読了時間: 3分

更新日:2021年2月6日

2021.02.06


いきなりですが、現在の為替取引の大問題を指摘しておきます。

それは、為替レートが公正なものになっておらず、一部の国家のみに有利なものになっていると言う事です。何故それを知ったのか?

それは、私が為替の固定相場制と変動相場制の両方を知っているからです。

固定相場制の時は、輸入品は国産品より高いのが当たり前でした。付加価値があるからそれは当然ですよね。所が、変動相場制になってから、輸入品が国産品より安くなると言う現象が生じる事となりました。これは可笑しな事なのです。付加価値は一体何処へ行ってしまったのか? 為替システムが可笑しいのではないのか?

疑問を持ったのはこの頃でした。これを証拠立てるのはこれを考えてみれば分かります。

それは、世界統一通貨です。今この瞬間、世界統一通貨にしたとしましょう。

輸入品は国産品よりあっと言う間にバカ高くなるはずです。


木材で考えてみましょう。

固定相場制の時は、輸入木材は国産木材より高くなっていたはずです。

それは当然ですね。遠い外国の地で人を使って、木を切り出し、それをトラックで港まで運搬し、船に積んで日本の港まで運び、またトラックに積んで工場まで持って来るのですから。大変な労力とお金が掛かっているはずです。それが変動相場制になってから、価格に反映されていないのです。

皆さんは、これをどう思います? これはガソリン価格にもあります。円高になっても価格が安くならない。何処かで差益をピンハネされているとしか思えません。

ともあれ、日本の森林業が衰退したのは、この不公正為替システムの所為でしょう。

その昔、山を一つ売れば、家が建てられたと聞きました。現在は、山を手入れする人もなく、山は荒れ放題、売っても二束三文です。

日本の国土の7~8割は山地です。つまり木材は、我が国にある豊富な資源のはずです。

しかし、今はそれを有効に活用できないで、紅葉などの観賞用に過ぎません。

何と、もったいない事をしていると思いませんか? 

これは地方の活性化にも繋がる話なのです。

そればかりではありません。アメリカを始め、イギリス、フランスなど先進国の製造業が衰退したのも、この不公正為替の為なのです。これを是正すれば製造業が復活するはずです。此れからは、自分の国で使う耐久消費財は自分の国で賄う、出来ないもの、足りないものは輸入する、と言う形にした方がいいのではないでしょうか。


不公正為替は何時か大問題(特に、為替を牛耳られると、国家の経済をも牛耳られると言う事)として浮上してくるはずですが、急激にやると混乱するでしょうから、段階的に是正するのがいいと思います。            かしこ





 
 
 

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