仮説・論説 690 徳の力の活用
2026.10.11
皆さんは徳と言うものをご存じでしょうか?
大方の人はこう言うでしょう。
「知ってるよ。だけどそんなもの何の役に立つんだ?」
役に立つのです。役に立つ処か、此れを活用すれば、どんな難問も、どんな難題も解決できる様に成るのです。此れを今回、考察して参りましょう。
本来、徳とは中国の概念であり、人間の道徳的卓越性を表し、具体的には仁・義・礼・智・信や孝・悌・忠の事を指し、統治の根本原理とされています。以外にも徳の概念は西洋にも在って、東洋とは少し違うのが興味深いですね。
西洋の徳とは、気品・意思・温情・理性・忠誠・勇気・名誉・誠実・自信・謙虚・健康・楽天主義などを指すようです。
しかし私は、これ等とは違った観点から徳を考察して行きます。
此処からは、私の全くの個人的見解である事を明記して置きます。
私にとって徳とは、善因善果がまだ回って来ず、天に積まれたものと解釈しています。
ご存じの様に善因善果も悪因悪果もそれが回って来るまでに時間を要します。
此れを端的に示しているのが聖書に有るのですね。皆さんも良く知って居ると思います。
それが、良い種を蒔けば良い実が、悪い種を蒔けば悪い実が収穫できる。と言うものです。
何を言っているのかと申しますと、種を蒔いても直ぐには実は収穫できませんよね?
種を蒔いて、それが芽を出し、成長し花が咲いて後、実が収穫できるはずです。
それと同じ様に、良い事をしても、悪い事をしても、直ぐには返ってこないのです。
返って来るには時間が掛かる、と言う事なのですね。
この事は皆さんも既に体験していると思います。大概は悪因悪果でしょうが・・・
此れが凄いのです。100%確実に返って来るのです。
即ち、悪い事をすれば悪い事が返って来るのは100%確実、良い事をすれば良い事が返って来るのも100%確実なのです。凄い事だと思いませんか?
この世界に100%確実なものなど無い、と思われていたのが実は在ったのです。
従って徳(良い事)を積み重ねて行けば、自分にとって良い事が返って来るのは100%確実なのです。此れを利用しない手はないでは在りませんか。
徳の活用はどの様にするのか?
具体的に書いておきましょう。
例えばチャンスが無いと嘆いている人に申し上げます。
チャンスは徳の力が生み出すのです。徳を積み上げて行けば、例えチャンスをつかみ損ねたとしても、更に徳を積み上げて行けば、何度でもチャンスは巡って来るのです。
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