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笑い話 戦争編

  • white-eagle1958
  • 2022年8月11日
  • 読了時間: 2分

2022.08.11


終戦記念日が近付いてきましたね~。もう77回目だそうで・・・

月日の経つのは実に早いものです。この時期になると沖縄戦や原爆投下の記事が出回りますね。でも、まだ伝えきれてない部分もある様に思えます。

この話はそう言ったものを補えればいいと思い、以前から温めていたものです。

笑い話にするなんて、と感じる向きもあろうかとは思いますが、感想は個人個人に委ねます。では始まり、始まり~。


・題名 一体何がある?


赴任したばかりの軍医の下に、何人かの重傷兵士が担ぎ込まれて来ました。爆撃の音、部屋を揺るがす振動、天井からは欠片が落ちて来ます。

「いいか、しっかりしろ!今助けるからな」軍医は兵士を診るなり

「今すぐ手術が必要だ。君、麻酔薬を」

軍医は近くの看護婦さんに言いましたが、動こうとしませんでした。

「どうした?聞こえないのか?早く麻酔薬を!何をしている!」

「それが・・・麻酔薬は在りません・・・」

「何?麻酔薬が無い?麻酔無しで手術をしなければならないのか。早く手術の準備を・・・」

それでも看護婦さんは動こうとしませんでした。

「どうした?何故動かない?一刻を争うんだぞ。状況が分かっているのか?」

「手術用具が在りません・・・」小さく消え入りそうな声でした。

「消毒液は?」

「在りません・・・」

「包帯は?」

「在りません・・・」

軍医は業を煮やして言いました。

「なら一体、何が在るんだ!」

「ピストルなら在ります」



題名 我ら棺桶隊


これは敗戦続きの頃のお話です。或る隊長の下に敗軍の兵士たちが集められました。

隊長の前に兵士たちが整列しています。皆10代から20代の若者達です。

その顔を一人一人見ながら、隊長は言いました。

「まったく、ひよっこばっかり寄こしやがって。上層部は一体何を考えているのか」

隊長は一人の兵士の前で足を止めました。

「おい、貴様何処から来た?前の所属は?」

「・・・自分は鉄の棺桶隊であります」

「鉄の棺桶隊だあ?馬鹿者!戦車隊と言え!」

隊長は隣の兵士にも声を掛けました。

「貴様は何処の所属だった?」

「自、自分は空飛ぶ棺桶隊であります」

「馬鹿者!特攻隊と言え!」

「貴様は何処だ?」

「私は、海行く棺桶隊・・・」

「ええい、回転隊と言え!」

隊長は憤懣やるかたないように言い放ちました。

「我が軍は、一体何時から棺桶隊ばかりになったんだ。こんな事でどうするんだ?

大将に文句を行って来る!」

足早にその場を立ち去ろうとする隊長の前に一人の兵士が立ち塞がりました。

「何だ?邪魔をするな!そこをどけ!」

「おやめ下さい。隊長殿」

「何故だ。理由を言え!」

「非国民と言われます」

お粗末




 
 
 

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