笑い話 タクシーの行先
- white-eagle1958
- 2023年12月31日
- 読了時間: 2分
2023.12.31
今年最後の笑い話は、タクシー話で締めくくりたいと思います。
一人の男がタクシーを呼び留めました。
「お客さん、どちらまで?」
「霞が関海岸のメダカ捕り物庁へいってくれ」
「は?霞が関海岸?お客さん、ここは東京ですよ?そんな海岸何処にも在りませんが・・・」
「それが、あるんだよ。大きな海岸がな」
「へーっ!そんな海岸あるなんて知らなかった。で、そこで何をするんです?」
「知らないのか。潮干狩りだよ、潮干狩り」
「潮干狩りって・・・で、何を取るおつもりで?」
「決まってるじゃないか、利権アサリが一杯取れるんだよ。あそこはな」
「お客さんも潮干狩りで?」
「今日は違うけどね・・・だから急いでメダカ捕り物庁へ行ってくれ」
「メダカ捕り物庁と言われましても・・・」
「分からない?ヒラメの養殖場とも言われているんだが・・・」
「ヒラメの養殖場と言われましても・・・」
「まだ分からんか?あそこのヒラメは特別なんだがねえ・・・」
「特別なヒラメと言われましても・・・どう特別なんだか・・・」
「しょうがないねえ、説明してやる。ほら、ヒラメは上しか見ないだろ?」
「そうですよねえ・・・」
「だけどあそこのヒラメはな、アメリカしか見ない」
「成程、で何処へ行けばいいんです?」
「君の鈍さは天然記念物に匹敵するな。それでよくタクシードライバーが務まる」
「ほっといて下さいよ!もう少し分かり易くならないんですか?」
「じゃあ、これでどうだ?脅しに弱いで庁というのは?」
「ますます分からないじゃないですか!」
「仕方ないなあ、じゃ誰かの言いなりで庁でどうだ?」
「他にないんですか?もっと分かり易いのが?」
「う~ん、中々思いつかないんだが・・・そうだ、いい加減で庁というのは?」
「あの~正式名称は何て言うんです?」
「それがなあ、ど忘れしてしまって・・・」
「何かないんですか?何か、思い出せるようなものは?」
「う~ん、そうそう、犯人逃がしたで署というのがあったな」
「それ、大阪じゃなかったですか?ここ東京なんですけど」
「そうだったな」
お後がよろしい様で・・・
皆様、良いお年を!
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