仮説・論説 62 新時代の風景

2021.05.26

子供の頃、２１世紀にはどうなっているのか？を予想したものが在りました。

手塚治虫氏の鉄腕アトムや石森章太郎氏のサイボーグ００９とか。

ウルトラマン、ウルトラセブン。そこに出てくる小道具（腕時計型のテレビ電話とか）やエアカーなどに胸躍らせたものでした。

私も２１世紀には、宇宙旅行はもう当たり前の様に感じていましたが、中々に難しい様です。時代が止まっている様に思えます。

存在しているものを存在していると認める事が出来ていない。科学が停止させられている。本当に残念な事です。

何時の時代にも新しいものを受け入れられない人々がいるものですが、度を越しているとしか思えません。一体誰が、何の為に時を止めているのでしょうか？

この様な事をして何の得が在ると言うのでしょう？

それとも、一部の国家、人々のみに時代の進歩の恩恵が在ると言うのでしょうか？

もし、これが事実なら国家騒動の基になります。どうするつもりなのか・・・

マスコミは所詮、権力者側である事を思い知らされます。

ともあれ、幼き頃胸躍らせた記憶と共に私も新時代の風景を思い描いてみようと思います。ＳＦ小説ですね。

宇宙発電所　宇宙に発電所を作ろうというものです。

太陽光発電パネルを拡げ放題拡げられますから、エネルギー問題一挙解決。原発も全廃止できます。二酸化炭素も出しません。

原発の放射性物質の太陽廃棄　原発の放射性廃棄物の処理が問題になっています。

これを集めて太陽に廃棄しようというものです。

運営は聖人、聖女でなければ非常に危険でしょうねぇ・・・

ですが、何処の国も放射性廃棄物の処理に困っていますから、実現可能となるとビッグビジネスとなります。さて、どうなりますか・・・

三国連邦　現在この国には韓国、北朝鮮出身の方も大勢住んでいます。そして日本と同じ様にアメリカの属国でしょう。在日米軍、在韓米軍の存在がそれを物語っています。

北朝鮮は、はっきりとはしていませんが、やはりアメリカの属国ではないかと考えています。大体GNPが茨城県並みなのにあのアメリカを脅しているのですから大したものです。

とても我が国日本ではできません。出来レースでもない限り・・・

ここからは私の推測ではありますが、北朝鮮があのような国になったのは単にアメリカの都合によるものでしょう。在韓米軍を常駐させたいが為だと思われます。

その狙いは、韓国支配及び中国進出ではないでしょうか。

ここでアメリカの世界戦略についても言及しておきましょう。

アメリカの歴史を見ればそれは明らかですが、アメリカは版図の拡大をし続けている国です。アメリカ大陸の東海岸から始まり、西海岸に至りましたがそこで終わってはいないのです。ハワイを収め、グアム、サイパンを支配して一応アメリカとしての拡大は止まっていますが、そこからは属国支配と言う形で版図拡大は続いているとみるべきでしょう。

何処が属国かと言うのなら、米軍基地が在る所はすべてアメリカの属国とみなせます。

古来より、自国の軍隊を他国に常駐させる理由は、そこを守る為ではなく支配する為なのです。マスコミに出てくる成長路線とは此の事を指すのではないでしょうか？

つまりアメリカはこれからも属国を増やすつもりなのだろうと推察されます。その最大のターゲットが中国なのでしょう。そしていよいよアメリカは中国に対して牙を剝き始めた様に思えます。それがここ最近の中国バッシングに表れています。どうやら中国を世界の悪者にする意図のようですね。コロナを中国ウイルスと呼んでいる事からもそれが伺えます。

現在アメリカは日本、韓国、台湾を完全に取り込みたいはずです。その為に東京五輪を何が何でも開催し、日本を完全に抑えたいのでしょう。

しかしです。力づくの版図拡大はもはや時代遅れだと思いますけどねえ・・・

根拠は、人の進化の時代を迎えているからです。今までは、陰に隠れての支配が出来ましたが、それは通用しない時代となりました。人々がそれに気づくようになってきています。陰の搾取、支配は当事国の国民の反発を招く事必至です。搾取国のビジネスに悪影響が出るのは、疑いもありません。搾取と差別が独立を生むことを考えれば、この先世界中で独立運動が盛んになるだろうと思います。しばらくは激動の時代がやって来ると考えていますが、どうでしょうか。国民の進化がカギとなると思いますが・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　柏子見申し候