仮説・論説 386 世界のリーダー不在を嘆く

2024.06.10

世界は今、難問を山ほど抱えていますよね？気候変動により、自然災害が頻発しているし、各国は移民及び難民問題があり、同時に世界インフレで、国民の暮らしは困窮しつつあり、加えて治安の悪化に苦しんでいます。

そんな中で、ウクライナもガザも先が見えない状況です。

この様な状況をどうするのか？今までずっと見て来ましたが、期待外れに終わりそうです。

アメリカを始めとする先進国も国連も、有効な手立てを講じる事が出来ないでいます。

今現在、世界のリーダーと呼べる存在がいないと言う他はありません。

今まで何度も指摘しましたが、嘘を前提に嘘の議論を続けて、出た答えが何の役に立つのでしょうか？誰もが本質を避けて議論している様にしか見えないんですけどねえ・・・

此れは世界にとって不幸以外の何物でもないんじゃないでしょうか？

ホントに問題解決をする気が有るのかと言いたい。嫌な事、認めたくない事を避け、安易に問題解決を先送りしている様にしか見えません。

世界のリーダーの実力とはこの程度なのでしょうか？

余りに器が小さすぎる。世界の指導者達は子供の集まりなのかと言いたくなります。

嫌な事、面倒な事、認めたくない事でも、しっかりと向き合い答えを出すのが大人ではないでしょうか？

何時までも問題が解決しないのは、真実に基づかないからです。

医者が診断を間違えたら、患者の病気が治るでしょうか？病気を正しく診断してこそ患者の状態が著しく改善するのではないでしょうか？

この世界は、貧困、差別、紛争（戦争を含む）、など多くの問題を抱えており、どれ一つとして解決の糸口さえ見つからないのは、真実から目を背けているからだと思うようになりました。

今世界で幅を効かせているのは、暴力主義です。此の真実から目を背けていたのでは、何も解決出来ないでしょう。

暴力を如何に防ぐかが、各国の大問題になっているはずです。

言わば、暴力主義に立ち向かえる人が真の世界のリーダーとなると思います。

早くその人物が現れるのを待つのみですね。

脱暴力主義！