仮説・論説 385 勝敗の行方を予測する

2024.06.08

この世界には様々な勝負事が在りますよね？個人的なものから、組織的なもの、曳いては国家的なものに於いても、勝負事には事欠きません。その様々な勝負事の行方を占う事が出来たら、どんなに役立つでしょう。それを求めて人間は、占いや予言、或いは神のご加護に縋って来ました。無神論者であれば、合理的な戦略や作戦を立ててきたはずです。

しかし此れからは、勝敗の行方を以前より簡単に予測できる様になるのではないかと考えています。

それはどう言う事かと申しますと、運命は善因善果と悪因悪果の積み重ねである、と言う事を応用すればいい訳です。

結論から申し上げますと、罪の多い方が負けになるのではないかと考えられます。

これを検証しなければなりませんが、その為には真実の歴史が必要となります。

戦争を例に挙げれば、人類史は戦争の歴史と言っても過言では在りませんので、過去の戦争例が参考になると思われます。ですから各国とも過去の戦争例から予測が可能となるのではないでしょうか？ポイントは相手より進化で上回っている事が条件となると思われます。

それで勝つ条件をまとめて見ますと

・相手より罪が少ない

・相手の意思に負けない

・相手より進化で上回る

これが揃っていれば、負ける事は無いと考えられます。

此れからは闘いの前から勝敗が予測できる時代になると思いますが、どうでしょうか？

安全保障の面から言っても、勝つ環境を如何に整えるかに重点が置かれるようになるのではないでしょうか？

いずれにせよ、今後は自然の法則を如何に活用するかが問われる事になると思います。

攻撃は最大の防御はもはや時代遅れですぞ！