仮説・論説 217 パンドラの災いを解くには

皆さんもパンドラの箱の伝説をご存知だと思いますが、あの伝説には、もう一つの意味が隠されていた事に気が付きました。

言うまでもなく、パンドラの箱の伝説とは、ギリシャ神話に由来していますよね？

プロメテウスが火を持ち出した事に怒ったゼウスが、パンドラ（あらゆる贈り物を与えられた女の意味だそうで・・・羨ましいこって）に、すべての悪、不幸、禍を封じた箱を持たせて地上へ送った。（そんなもの持たさなきゃいいのに、ゼウスも人が悪い）

開けてはいけないと言われていたけど、パンドラは好奇心からそれを開けてしまった。

その為地上には、悪、不幸、禍が広がってしまった。慌てて蓋をしたけれど希望だけが取り残されたと言うものです。

この伝説の解釈は、やってはいけない事をパンドラはしてしまった。つまり罪を犯した。

その為地上に災いが広がってしまった。パンドラはどうしていいのか分からなくなった。

即ち希望が取り残されてしまったと言う事なのでしょう。

それが現在まで続いているのです。悲しい事ですね・・・

罪が苦しみ、悲しみを生んでいく。そればかりではなく、病気や様々な障害までも・・・

しかしです。私が気が付いたもう一つの伝説の意味は、人類に大きな希望となると思います。それは、罪がすべての不幸や禍の原因ならば、罪を無くせば、此のすべての不幸や禍を無くす事が出来るのではないのか？すべての病気や障害までも。

私はすでに、罪の減少による治療法を提唱しています。恐らくすべての病気や障害に有効だと考えています。と言う事は、今迄治せなかった病気や障害（難病、精神障害、知的障害等）にも有効ではないのか？

そればかりではなく、今現在大問題となっている気候変動やそれに伴う自然災害にも有効でしょう。

兎に角、罪の減少はすべての不幸、禍の減少に繋がるであろう事は疑い有りません。

そしてこれを継続するとどうなるのか、想像してみて下さい。

凄い事になりそうだと思いませんか？

そうです。パンドラの箱の伝説とは違いますが、アダムとイブが追い出されたエデンの園に

帰れるのではないでしょうか？

それが伝説の約束の地であり、地上天国、極楽浄土、地上の楽園でしょう。

即ち、罪の減少が伝説の約束の地、地上天国、極楽浄土、地上の楽園の建設に繋がっていく。そう言う事だと思います。

もちろんこれは私のまったくの個人的見解ですが、チャレンジする価値は在ると考えます。

ただし私一人ではどうにもならないので、皆さんの参加をお待ちしております。

要は教えを守って徳を積むを継続するだけですので、どうかよろしくお願いいたします。

多くの人々の協力で、この世に極楽浄土を築きましょう。

柏子見申し候