仮説・論説 207 脅しに強くなるには

2022.11.14

以前にも書いて置きましたが、この世界は脅しに満ちています。誰もが幾度となく脅迫や脅しに出会って居ると思われます。そして大切な財産や権利だけでなく、人としての尊厳さえ無法者達に奪われてしまうのです。まさにこの世界は弱肉強食であり、強くないと餌食にされてしまいます。今までは此れを防ぐのは困難でした。取り分け女性や子供達、お年寄りが狙われて来たのです。彼らの様な無法者達から身を守るにはどうしたらいいのでしょう？

そして彼らの脅しに対してどう立ち向かえばいいのでしょう？

一つには昔からある方法が在ります。それはより強い者の保護を求めると言うものです。

ただし、保護を受ける代償を求められる事になります。

それが嫌なら、自力でしのぐしかありません。

今回は、その方法をお教えしたいと思います。

しかしこの方法は時間が掛かりますので、最初は強い者の保護を受けながら進めるのがよろしいかと思います。

このブログでも何度も言って来ましたが、人は誰でも強くなれます。

相手より進化すればいい訳です。それには、これもまた何度も書きましたが、教えを守って徳を積む事なのです。相手が教えを守らぬ無法者なら、簡単に相手より進化出来ます。

強さは進化に比例しますから、進化すればするほど強くなれるのです。

ただ、脅しに負けてしまうと進化を活かせませんから、如何に脅しに強くなるかが、財産や権利、尊厳を守るカギとなります。

では、どうするか？

自然の法則の活用、取り分け罪と罰はイコール、そして罪より大きな罰は決して来ないを利用するのです。

実例をあげましょう。

例えば、殺人の罪が無くなれば、その人をどうやっても殺せなくなると言う事であり、殺すぞと言う脅しを無視できるようになるのです。

また、或る町の住民に大規模破壊の罪が無ければ、その町が大規模破壊されることは無く、

ミサイルをぶち込むぞと言う脅しを無視できるのです。

ただし、今現在ではなかなか難しいだろうとは思います。何度か修羅場をくぐり抜けなければならないでしょうねえ・・・

とは言え、身に付ければこれ程役に立つものも在りませんので、時間をかけてもチャレンジする価値はあると思います。

自分達の罪がどれ程在るかは、自分で判断すべきであり、他人に判断を委ねるべきではありません。ここがポイントです。どうやって判断するか？

私は自分の経験を基にしています。

例えば、怪我をしなくなるとか、病気に罹らなくなるとか、自然災害に遭わなくなるとか、です。これらの事を時系列的に並べておくのもいいでしょう。教えを守って徳を積み続ければ、次第にあらゆるダメージが小さくなっている事に気付くはずです。

その時が勝負で、是非脅しを突っぱねて下さい。また、遠くの大切な人を守るには、身近な誰かの大切な人を守れば、守れます。慣れないと難しいですが、勇気を持ってチャレンジしてみて下さい。健闘を祈ります。

案ずるより産むが易し