仮説・論説 204 神の正義は実在するか？

2022.11.04

この世には、まだまだ不明な事が沢山ある様です。もしかしたら私は科学の世界を一変させる発見をしたかも知れません。それは、神の正義としか言いようのない現象です。

どう言う事か？

私は今迄、この世界は力がものを言う世界だと思っていました。要するに力が強い方が勝ち。強ければ何でも押し通せる。そう考えて来ました。

ですから個人の力より集団の力が強く、集団の力を如何に高めるかを考えて来たのです。

どんなに強い人間でも、組織的な力には敵わない。これが今迄の常識でした。

ところが、これを覆す事態が発生したのです。

それは神聖不可侵だったのです。

神聖不可侵とは、運命が善因善果、悪因悪果の積み重ねである所から発生し、罪が無くなれば、その人には不幸な事や不運な事が一切生じなくなる、と言うものです。

具体的に言うと、殺人の罪が無くなると、その人をどうやっても殺せなくなると言う事なのです。

こんな事が信じられるでしょうか？

これは今迄の科学では在り得ない事態なのです。この事が一体何を意味するのかというと、個人の力が組織の力を凌いだと言う事になるのです。

どうしてこんな事が起きるのでしょうか？

神の正義が存在し、それが機能しているとしか言いようがないのです。

どう言う事かと言うと、罪が小さければ罰も小さなものになると言う事で、大きな罰は与える事が出来ないと言う事なのでしょう。

つまり罪が無い人をどの様にしても罰する事が出来ない、と言う事になり、今迄の常識が通用しない事態であり、科学の世界が一変する事になるのです。

自然にはまだまだ知らない世界がある事が、明らかになった様に思えます。

自然は一体どうなっているのでしょうねえ・・・

実に興味深いですなあ・・・