仮説・論説 200 ウクライナ侵攻の原点

2022.09.25

ロシアのウクライナ侵攻が始まってから、7か月が過ぎました。戦況はウクライナ軍が反転攻勢に出ていると報じられていますねえ・・・

ロシアは３０万人の予備役を実施するようです。狙いは長期戦に持ち込むつもりなのでしょう。どうなりますかねえ・・・

西側諸国は、相変わらずロシアを悪者にしようと連日のプロパガンダを流している様です。

ここでもう一度、この侵攻が何故起きたのかを考えてみます。言わばウクライナ侵攻の原点ですね。

事の始まりは、ロシアが東部ウクライナ国境付近に軍隊を集結し始めた事にあります。

では、何故ロシアは東部ウクライナ国境付近に軍隊を集結させたのか？

ここからは、私のまったくの個人的見解である事を明記しておきます。

この時すでにウクライナ国内で、ロシア系住民の虐殺が行われていたのではないでしょうか？　ブチャ、マリウポリ、イジューム他で・・・

知っての通り、ウクライナ東部は昔からロシアとの関係が深く、ロシア系住民が多かったはずです。それなのになぜロシアが住民を虐殺しなければならなっかたのか？

おかしくないですか？　ウクライナは西側諸国のグレートゲームの対象になって居たと考えられます。だとすると虐殺したのはグレートゲームの主催者である、西側諸国ではないでしょうか？とりわけアメリカの関与が疑われます。あれ程ウクライナに加担している訳ですし・・・彼らは自分達がした虐殺を、ロシアの仕業に見せかけようとしているとしか思えません。プーチン大統領は警告を出していた。しかし彼らはそれを無視し、虐殺を止めなかった。止む無くプーチン大統領はロシア系住民の保護の為、ウクライナに侵攻した。侵攻した場所は虐殺のあった所でしょう。非難されるべきはウクライナでの虐殺を見殺しにしていた西側諸国ではないでしょうか？　

真実とは、正義とは一体何でしょう？　

今この言葉の意味を思う時、暗澹たる気持ちになります。強大な力を持つ者に脅され、真実や正義が捻じ曲げられていく。私は西側の人間です。今まで西側の理念である自由や正義、民主主義を信じて来ました。しかし、その理念を踏みにじる行為を西側自ら行っている事に失望を感じています。取り分け今迄自由や民主主義を標榜してきた、欧米諸国に対して・・・　彼らの唱えて来たそれは口先だけのものでしかなかった。余りにも悲しい話です。今、私は欧米諸国の報道、西側諸国の政治家の言い分を信じる事が出来ません。

それは、我が国日本でも同様です。

自由や正義、真実、そして民主主義は死に絶えてしまったのでしょうか？

それがとても残念でなりません。

人は残虐行為を見過ごす事が出来るのですね