仮説・論説 141 歴史の必然とは
- white-eagle1958
- 2022年3月13日
- 読了時間: 2分
2022,03.13
私は歴史物語や時代劇が好きで、その手の映画や本もよく読みます。
その中で色々な事を学んだり、発見したりして来ました。
その一つが「歴史の必然」と言うものです。
どういう事なのか?と言いますと、歴史の中でどうしてこんな事になるのか?
と言う出来事が、時々見受けられるからです。
例えば、三国志に名高い赤壁の戦い。
あの戦は、本来ならば魏軍の圧勝のはずです。何せ兵力が魏軍80万から100万、対する呉軍は5万から6万。曹操は一気に呉を平定するつもりだったと思います。
所が、蓋を開けてみれば・・・魏軍は歴史に残る大敗を喫しました。長江には魏軍の兵士が大量に流れたと在ります。
どうしてこんな事になるのか?きっと曹操も頭を抱えたでしょうねえ・・・
ですが、この戦いを自然の法則から見て見ますとその答えがおぼろげながら見えてくるのです。自然の法則の活用の一つに、現在起きている事から過去を推測できると言うのが在ります。それを当てはめていきますとあの大敗の真の原因が見えてきます。
それは何か?
曹操は赤壁の戦いの数年前に徐州で大虐殺を行っています。
河が遺体で関止まったと記されるほどの大虐殺です。
発端は、曹操の父親が徐州で殺害された事でした。逆上した曹操は何の罪もない徐州の民80万を皆殺しにしてしまったのです。
この数字に引っかかりませんか?そうです。長江に流れた魏軍の兵士の数とほぼ一致するのです。
しかも戦いの前に何が起きたか?疫病が魏軍に発生し、戦いどころではなかったのではないでしょうか?
これが歴史の必然です。つまりあの戦は、始めから曹操の負けが決まっていた戦いだったと言えるのです。
そんなバカな、と思いますか?ですが歴史の必然は赤壁の戦いばかりではありません。
近年では、第二次世界大戦での真珠湾攻撃の歴史の必然がミッドウェー海戦、中国での南京攻略の歴史の必然が東京大空襲となると思います。
こうしてみてみると、南京大虐殺が論争になって居ますが、歴史の必然から考えますと東京大空襲の本当の死者数から見て、大虐殺はあったと思わざるを得ないのです。
歴史の真実を捻じ曲げる事は許されません。それでは教訓を得る事が出来なくなるからです。2度とあのような悲劇を繰り返さぬ為には、歴史の真実と正面から向き合わねばなりません。例えその真実が、自分達にとって大変都合の悪いものであったとしてもです。
現在ロシアがウクライナ攻撃を行っていますが、ロシアの方に言いたいのは歴史の必然の作用を考えるべきでしょう。くれぐれもご注意を。
何とか停戦を!
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