仮説・論説 135 改革のやり方

2022.02.28

報じられてはいませんが、世界中で生きとし生けるものの進化が起きています。

勿論その中に人間も含まれていますよね。

それは身体能力、知的能力の他、テレパシー、霊能力、魔法能力にまで至っているようです。この事が人間社会に変化をもたらし、必然的に改革を促す事になると思われます。

進化した人々には、進化した秩序、体制が必要になるのは必至だからです。

中でも、進化した子供たちや若者に能力の悪用をさせない事が、非常に重要です。

此れが出来ないと、社会が滅茶苦茶になる恐れがあるからです。

進化した教育の構築が、近々の重要課題となるでしょう。

それに伴い、治安の確保も進めなければなりません。世界各国は内政重視（政治の21世紀バージョンへの変更）を余儀なくされると思われます。

人々の意識を進化中心に持って行くのがよろしいかと思います。進化するには教えを守らなければならないからです。そうすれば余りおかしなことは起こらないのではないかと考えます。

また、改革には反対者が付き物です。改革には必ず既得権益に属する人達が居り、その人達が頑強に反対するからです。時には、改革者の命さえ狙われるのが改革の常なのです。

その為、改革が思うようには進まないのですね。

これに対処するには、改革を急がない事です。いきなり改革に手を付けず、意識改革から始めるのが良いでしょう。改革のメリット、デメリットを辛抱強く説いていく事です。

また、不利益を被る人達には必ず代替え案を用意すれば、納得してくれるのではないでしょうか？

何度も言いますが、自然の法則からすると他者との関係は共存共栄しかないのですからそれを忘れないで下さい。一方だけに不利益を押し付けるやり方は、その時抵抗が治まっても、一時的なものにしかならず、再び紛争になるのは目に見えています。それでは何にもならないんじゃないでしょうか？

合意を得るには、必ず共存共栄の精神でお願いします。

柏子見申し候