仮説・論説 128 進化の時代を迎えて

2022.02.11

前にも書きましたが、今この星は進化の時代を迎えていると言っていいでしょう。

それは、西暦2000年前後から入っており、２千年から３千年は続くと思われます。

フォトンベルトの影響か？と言われていますが、詳しい事はまだ不明です。

ですが、西暦2000年頃から急激に全生命体が進化し始めたのは、確かなようです。

進化とは一体何か？

生命は物質から生じました。これを否定出来る人はいないと思いますが、ここに疑問が生じます。

物質には、命も意識もありません。すると命無きものから命あるものがどうして生まれるのか？　また、意識無きものから意識あるものがどうしてうまれるのか？と言う疑問です。

この疑問に対する回答は、物質には初めから命と意識が宿っていると考えるほかに無いのです。つまり、物質には初めから生命と意識が存在しているが、まだ活動していない状態にあると言う事になります。

すると、命あるものから命あるものが生まれるのnは当然であり、意識あるものから意識あるものが生まれるのもまた当然ですね。

これは、聖書の言葉とも一致します。

創世記の初めにはこうあります。

「初めに言葉ありき。言葉は神なりき」と。

私はこれをこう解釈しています。

「初めに意識ありき。意識は神なりき」

つまり創世記が記された時代、「意識」と言う言葉がまだ無かったため、「言葉」と言う言葉を代用したのではないでしょうか？

つまり、「意識」は初めから存在していた事になります。

すると、「神」＝「宇宙」には初めから意識が存在している事になり、言い変えれば、「宇宙」は巨大で広大な意識生命体だと言う事になります。さらに考察を進めると、生命は肉体を必要とせず、意識だけでも存在しうる。意識は脳が生み出したものではないと言う事になりますよね。では、肉体と脳の役割は何なのか？

ここからは私の個人的解釈である事を明記しておきます。

肉体は、意識が物質世界で活動する為のものであり、脳は、意識が肉体を動かすための必要な器官であろうと思うのです。

また全存在には、目に見える部分と目に見えない部分が存在しています。言い変えれば存在は、目に見える部分と目に見えない部分を併せ持つものだとも言えます。

現在私達の世界では、目に見える部分の解明は進んでいますが、目に見えない部分の解明は、ほとんど手付かずの状況に在るのです。

時代を進ませる事の重要性がお分かりでしょうか？

前置きが長くなりました。

進化とは何かを始めましょう。

まず初めに、私達は神の子である事を前提に話を進めます。

私達は物質からスタートし、最終的には神になると考えています。

それは聖書の一節にも在ります。

私は始めであり、終わりである

とすると、進化とは神に近づく事を意味する事になります。

神に近づくとは、自分の中の悪を減らすことでしょう。

同様に神になるとは、自分の中の悪を一切無くす事に他なりません。

従って、基本的な教えを守るだけでも人は進化する事になります。

具体的にはモーゼの十戒を例に取りますが、様々な戒律を参照してください。

・殺さない

・嘘を付かない

・盗まない

・レイプしない

・他人の物を欲しがらない

他にも差別をしない等ありますが、要は自分の中の悪（妬み、嫉妬、誤魔化し、卑怯、ズルなどなど）をどんどん無くしていけば、これまたどんどん進化していくはずです。

それは戒律のみならず、礼儀作法やマナー、道徳にも通じるものだと思います。

現在私達は、神への進化のほんの初期段階にあるのだと言う事が見えて来ませんか？

私達が進化、成長するのはこれからなのです。

さてこうしてみると、これから進化の時代を迎えるのは必定です。世界は進化競争の時代に入ると思われます。それなのに今現在、ここに大問題が在るのです。これを読んでいる皆さんもお気付きでしょうが、情報格差の問題です。

我が国日本では、これらの情報は一般公開されていますが、他の国ではどうやら一部の人にしか伝わっていないようです。これでは、地域間、国家間に置いて情報格差が生じ、それが進化格差を招くことは必至です。国民の一部しか知らない国家と国民の全部が知っているとでは、長い間に大きな格差が生じるでしょう。本当にそれでいいのでしょうか？

この情報は全世界の人々が知っておくべきものだと自負しています。この情報は、世界を間違いなく良き方向へ導くはずです。それが広まっていないのが何とも残念です。

一刻も早く時代が前へ動き出すのを願っています。

若者に期待する！