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仮説・論説 107 新自由主義とはなんぞや?

  • white-eagle1958
  • 2021年12月14日
  • 読了時間: 3分

2021.12.14


随分前から世界に広まり、現在多くの民主主義国家で採用されている(特にアメリカで)新自由主義なるものを考えてみたいと思います。

一般的には新自由主義とは、政府の介入を極力小さくし、民間の競争を活性化させ商品やサービスを安く国民に提供させると言うものだと思います。

しかしです。此れは、資本主義の最初の段階に戻すと言う事ではないでしょうか?

ご存知の様に、資本主義が発達したのはイギリスの産業革命の頃ですよね?

その時イギリスで何が起きたでしょう?

資本家ばかりが金を持ち、労働者は、長時間労働、低賃金、挙句の果てには児童労働までがあらわれました。労働者は過酷な労働環境に喘いでいた訳です。

振り返って現在の状況を鑑みますと、経済格差が拡大し(金持がより金持になっている)、

日本の労働者の賃金は、さっぱり上がらず(何とかしやがれ~!ったくよ~!)

サービス残業だけが増えていく・・・(怒、怒、怒)

何の事は無い、新自由主義とは資本主義の最初の段階に戻すことなのではないかと思えるのですが、いかがでしょうか。

この後どうなるかは、イギリスを例にとりましょう。

過酷な労働者の環境をじっと見ていた人達がいます。マルクス、エンゲルスといった人達です。彼らの思想から、共産主義、社会主義が生まれて来た訳です。

歴史は繰り返すと言いますが、行き過ぎた規制緩和は社会主義を台頭させるのではないでしょうか?

資本主義には大きな欠点があるのです。それは、資本家の強欲を抑える事が出来ないと言う事なのです。その為に政府は様々な規制を掛けて来ました。それは、労働者の権利を守る為だったはずです。その規制を外してきたのですから、金持がより金持になるのは当たり前だと思います。つまり、新自由主義とは、金持優遇政策に他なりません。

こんなものは、さっさと捨て去るべきですね。

金持をより金持にしても経済はあまり良くならないと思います。

それでは経済は金持ち間だけの小循環に留まるだけでしょう。ではどうするか?

お金を社会の最下層まで回すのです。そうすれば経済の大循環が起こるはずです。

具体的には、貧困層にお金をばら撒くのではなく(一時的な収入では、役に立ちませんので)定期的にお金が入るよう仕事をばら撒くのです。

一例をあげましょう。

ホームレスが定期的にお金が入る仕事を手にしたらどうするでしょう?

まず、住む所を得るでしょうねぇ・・・すると不動産関連が動き出すでしょう。

次にお金が入るとどうするでしょう?部屋を空っぽにはしないでしょうから、布団や、ベッドなどの家具関連や、食料品、衣類関連が動き出すだすはずです。

更にお金が入ると、冷蔵庫や、テレビ、洗濯機などの家電が動きます。

この後は、たまには外食でもするかとか、酒でも飲みに行くかとか、映画でも見るかとかなっていく訳です。

つまり最大の経済対策は、如何に貧困者を無くしていくかに掛かっているのです。

世界には、貧困で苦しんでいる人々や、国々が数多く存在していますが、言い変えれば、

これらの国々は、経済対策のやり方次第では大発展出来る可能性を秘めていると言えるでしょう。

ですが、ここに一つ問題が在ります。これらの政策を実行するには強欲な人達を説得しなければならないのです。この人達がネックとなっているのですね。

また改革者たちには、相当な圧力(実際には脅し)が掛かる事を覚悟しなければなりません。それに対処するには、彼等より進化で勝る以外にありません。出来れば神聖不可侵レベルが望ましいです。でなければ、命がいくつあっても足りないと思います。

焦らず着実に進化して行きましょう。健闘を祈ります。

柏子見申し候

 
 
 

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