かもさん経済学 ⑤ バブルの検証
- white-eagle1958
- 2021年5月20日
- 読了時間: 3分
2021.05.20
久しぶりのかもさん経済学です。今回はバブルとは何か?どのようにしてそれは発生するのか?また、実体経済と虚像の経済との違いについても論じていきたいと思います。
まずバブルとは、実体を伴わぬ価格、価値の高騰を言います。
実体経済とは何か?
お金は交換手段です。どういう事かと言うとお金と物、サービスはセットだと言う事です。
例えば、100円で何が買えるか? 缶コーヒー、チョコレート、パン、カップ麺などありますが、100円で缶コーヒーと交換すると言う事なのです。
つまり、お金と物、サービスがセットになっているのが、実体経済です。当たり前ですね。
ところが、そうでない経済が現れてしまったのです。
これが虚像の経済です。そしてこれが経済混乱をもたらしていると私は考えています。
では、それは何なのか? 先物取引がそうなのです。
先物取引は将来の出来高や価格の予想に基づいて、なされています。つまり現物は手元に無い訳です。物がないのに売り買いされており、これが実体経済にまで影響を及ぼしているのです。健全な経済とはとても言えない状況です。
さて、バブル経済がどうして発生するのかですが、その前に価値とは何か?を論じておきましょう。
価値には市場で決まる相対的価値とそのものの本質が持っている絶対的価値が在ります。
相対的価値 市場での需要と供給が決める価値で、相場により上がり下がりします。
つまり人の意識が決める価値ですね。夢、幻のようなものなのです。
これがバブルの原因です。
絶対的価値 ある物の本質が持っている価値です。
例えば、一粒300m走れるキャラメルが在るとします。
この場合、一粒の価格が10円であろうと、100円であろうと、走れる距離
は変わりません。そういう事なのです。
ついでに、この世で最も価値がある物とは何でしょう?何だと思いますか?
金?銀?ダイアモンド? 違います。この世で最も価値がある物とは、綺麗な水、空気、汚染されていない土壌です。
何故なら私達はこれらが無いと生きていけないからです。環境問題が如何に重要であるかがお分かりだと思います。
バブル経済に話を戻します。
バブルの発生は市場での相対的価値が原因です。要は、人の強欲の産物と言ってもいいと思います。
例えば、一坪10万円の土地が在るとします。人々が強気の場合、もっと上がる、もっと上がると考え、一坪100万円になったりします。この価格で運用できる場合はいいですが、運用出来ない(利益が出せない)場合が問題になる訳ですね。それで、価値が一挙に下がったりします。その場合価値は何処へ行ったのか?
相対的価値は人の頭の中で生まれ、人の頭の中に消えていくものなのです。まさしく夢、幻の如くなりですね。それで結論を言えば、バブルは何時か必ず崩壊すると言えるでしょう。
何処がターニングポイント(運用できるか、出来ないか)になるか見極めが重要です。
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