かもさんの菜園日誌 ⑯ 福島の実家へ行って来たぞ

2022.06.24　曇り空　蒸し暑いぞ、まったく

今日は、かもさんの菜園日誌特別編です。約1ヶ月ぶりに故郷である福島の実家へ行って参りました。実家はもう誰も住んで居なくて、電気も水道も止めてあります。まったくの空き家なのですね。それで、時々訪れては掃除をしたり、庭の草刈りをしたりします。

でも家の管理には程遠く、奥座敷の雨漏り（東日本大震災でやられました）が酷くなって、土壁が崩れたり、玄関の化粧板が外れたりしています。庭も蔦が伸び放題だし、ハルジオンがいたる所で花盛りです。畑も草だらけで、桑が生い茂っていました。何とも哀しい気持ちになりますね・・・祖母の時代は草一本はやさなかったのに。ご先祖様に申し訳ない・・・それでも家の掃除をし、庭の草刈りをして来ました。不思議な事に草刈り機のエンジンが中々掛からず、往生したので先祖に線香をあげましたらエンジンが掛かりました。

何やら、お叱りを受けた様な気が・・・

後、菜園で支柱用にする篠竹を、10本程切って来ました。結構役に立ちます。

眼を引いたのは、荒れ果てた庭の片隅で、たたずむ様に咲いている白い菖蒲の花でした。

その姿が美しくて、しばし見とれていました。

そこで一句。

荒れ果てた　家にも咲くや　白菖蒲

では、また